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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/09/07
- 出版社: PHP研究所
- サイズ:19cm/427p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-569-84703-0
読割 50
紙の本
アジアをめぐる大国興亡史1902−1972 中西輝政古稀記念論集
著者 中西輝政 (編著)
京都大学名誉教授・中西輝政の古稀を記念した論集。日英同盟が結ばれた1902年から、アメリカのニクソン大統領が訪中した1972年までのアジアをめぐる列強各国の思惑や動きを検...
アジアをめぐる大国興亡史1902−1972 中西輝政古稀記念論集
アジアをめぐる大国興亡史 1902~1972
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商品説明
京都大学名誉教授・中西輝政の古稀を記念した論集。日英同盟が結ばれた1902年から、アメリカのニクソン大統領が訪中した1972年までのアジアをめぐる列強各国の思惑や動きを検討する。座談会も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
英米の覇権交代、共産主義のアジア進出、日本の敗北と復興。そして米中接近の時代へ――。イギリス、アメリカ、フランス、ロシア、ドイツ、そして日本。列強各国はいかなる思惑と戦略によって動き、歴史を動かしたのか。本書が対象期間とする1902年から1972年における大きな背景の一つは、イギリスの「アジアからの撤退」である。つまり「光栄ある孤立」を脱して日英同盟(1902年)を結び、日中米を操作しつつアジアでの帝国の維持に踏み切ったときから、それを最終的に諦めて撤退を決意し、ニクソン訪中(1972年)という次の数十年、アジアの国際秩序を規定することになる劇的な出来事とちょうど時を同じくした「アジアにおける大英帝国の消滅」までを一つの時代として見る試みである。かつてないほどアジアが変化した70年間の歴史潮流を学び、今後を予測して平和構築に生かすために。中西輝政氏と門下生による近代史・外交論の英知が編まれた一冊。【商品解説】
収録作品一覧
英米「覇権交替劇」の世界史的インパクト | 中西輝政 著 | 21−67 |
---|---|---|
大英帝国のアジア撤退戦略と民主主義 | 奥田泰広 著 | 69−94 |
アメリカのアジア進出と対日戦略の変遷 | 三島武之介 著 | 95−125 |
著者紹介
中西輝政
- 略歴
- 〈中西輝政〉1947年大阪府生まれ。ケンブリッジ大学大学院修了。京都大学名誉教授。専門は国際政治学、国際関係史、文明史。正論大賞受賞。「大英帝国衰亡史」で毎日出版文化賞、山本七平賞受賞。
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