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紙の本
贋札の世界史 (角川ソフィア文庫)
著者 植村峻 (著)
10世紀に紙幣が発明されて以来、その歴史は偽造犯との「戦いの歴史」と言っても過言ではない。元大蔵省印刷局の専門家が、世界各国の興味深い偽造の歴史の跡をたどるとともに、最近...
贋札の世界史 (角川ソフィア文庫)
贋札の世界史
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商品説明
10世紀に紙幣が発明されて以来、その歴史は偽造犯との「戦いの歴史」と言っても過言ではない。元大蔵省印刷局の専門家が、世界各国の興味深い偽造の歴史の跡をたどるとともに、最近の偽造防止対策の実情も紹介する。〔日本放送出版協会 2004年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
10世紀に紙幣が発明されて以来、その歴史は偽造犯との「戦いの歴史」と言っても過言ではない。水彩による職人技を駆使した者、米国財務省をも出し抜いた「偽造者の王」、戦時中に謀略活動として行われたナポレオン軍による占領国の紙幣原版密輸、ナチスによる英ポンド券偽造作戦――伝説的な事件の数々や歴史の裏側の攻防戦に迫る。さらに、紙幣に肖像が使われる理由や最新の印刷・製紙技術まで、元大蔵省印刷局の専門家が明かす。【商品解説】
目次
- はじめに
- 序章 世界初の贋札
- 第一章 日本の贋札史
- 日本初の紙幣にも偽造の脅威
- 藩札の偽造とその対策
- 江戸時代の技術で製造された太政官札
- ドイツ製の精巧な「ゲルマン紙幣」の偽造事件?
- 大正時代の写真技術の発達と贋札
著者紹介
植村峻
- 略歴
- 紙幣研究家、カレンシー・リサーチ社長、一般財団法人印刷朝陽会事務局長。1935年生まれ、58年から大蔵省印刷局に勤務。退職後は紙幣の歴史や技術の研究、著述や講演活動を展開している。主な著作に『お札の文化史』(NTT出版)、『紙幣肖像の近現代史』(吉川弘文館)など。
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紙の本
紙幣が発明されて以来、その歴史は偽造犯との戦いの歴史であった!
2020/04/27 11:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、私たち人類史に残る様々な紙幣にまつわる伝説的な事件を取り上げ、その背景や裏側の真実に迫った画期的な一冊です。著者は同書の中で、10世紀頃に紙幣が発明されて以来、その歴史は偽造犯との<戦いの歴史>と言っても過言ではない」と言い切ります。そして、水彩による職人技を駆使した者、米国財務省をも出し抜いた「偽造者の王」、戦時中に謀略活動として行われたナポレオン軍による占領国の紙幣原版密輸、ドイツ・ナチスによる英ポンド券偽造作戦などの出来事を解説していきます。そこには、私たちが知らなかった驚きの真実が隠されていたのです!同書は、大きく3章構成で、「第1章 日本の贋札史」、「第2章 世界の贋札史」、「第3章 戦争と紙幣偽造」、「終章 贋札作りは割に合わない」という章立てになっており、興味深く読める一冊です!