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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/06/05
- 出版社: 日経BP
- サイズ:19cm/223p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-296-10531-1
読割 50
紙の本
相克のイデア マツダよ、これからどこへ行く
伝統と革新、不易と流行、マスとニッチ…。マツダの革新をデザインで引っ張ってきた前田育男が、美の担い手たちと対談。マツダを見つめ直し、本音を語る。情報サイト『ものづくり未来...
相克のイデア マツダよ、これからどこへ行く
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商品説明
伝統と革新、不易と流行、マスとニッチ…。マツダの革新をデザインで引っ張ってきた前田育男が、美の担い手たちと対談。マツダを見つめ直し、本音を語る。情報サイト『ものづくり未来図』連載に新規記事を加えて再編集。【「TRC MARC」の商品解説】
自動車メーカー、マツダの革新をデザインで引っ張ってきた人物、前田育男に問う。
伝統と革新、不易と流行、マスとニッチ、合理と無駄、光と影…。その相克の果てに見る夢とは。そして、その光景を胸に彼はマツダをどこに連れて行こうというのか。
「RX-8」や3代目「デミオ」といった名車のデザインを手がけ、2009年にデザイン部門のトップに立つや、デザインプロセスを大胆に変革、「魂動」コンセプトの下、生命感あふれるデザインの車を生み出してきた前田。現在は常務執行役員デザイン・ブランドスタイル担当を務め、マツダを「豊かな」ブランドにするべく疾走を続けている。その前田は言う。ここまでは来た。ただ道は遙かに遠く、葛藤はこれからも続くと。
本書は、その答えを探る談論の記録である。
【商品解説】
目次
- 【第1章】 たまらぬものなり
- 【第2章】 「攻め」と「自己抑制」
- 【第3章】 80年代に私たちが失ったもの
- 【第4章】 ときには、心が折れることもある(ゲスト:京焼窯元 真葛 六代宮川香齋氏、宮川真一氏)
- 【第5章】 ロータリーエンジンと日本刀(ゲスト:刀工 高見國一氏)
- 【第6章】 「やっぱり言い訳は、あかんと思います」(ゲスト:古美術商 てっさい堂 貴道俊行氏、貴道裕子氏)
- 【第7章】 で、マツダはこの先どこに行く?(ゲスト:武蔵野美術大学 学長 長澤忠徳氏)
- 【第8章】 100点満点では人の心は動かせない(ゲスト:漆芸家 七代金城一国斎氏)
- 【第9章】 ちょっとアレはないわ
- 【付 論】 70年前の「相克」~インダストリアル・デザイナー小杉二郎氏が手がけたクルマの仕事~
収録作品一覧
たまらぬものなり | 12−27 | |
---|---|---|
「攻め」と「自己抑制」 | 28−41 | |
80年代に私たちが失ったもの | 42−55 |
著者紹介
前田育男
- 略歴
- 〈前田育男〉1959年生まれ。京都工芸繊維大学卒業。マツダ常務執行役員デザイン・ブランドスタイル担当。
〈仲森智博〉1959年生まれ。早稲田大学理工学部卒業。同大学研究院客員教授、TSTJ代表。
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