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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/03/31
- 出版社: 勉誠出版
- サイズ:21cm/307p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-585-22710-6
- 国内送料無料
紙の本
アジア遊学 244 前近代東アジアにおける〈術数文化〉
著者 水口 幹記 (編)
天文学・数学・地理学など自然科学分野と、易を中心とした占術が複雑に絡み合った思想・学問である「術数」。術数は前近代を通じて東アジアの国々に広く伝播し、それぞれの社会に深く...
アジア遊学 244 前近代東アジアにおける〈術数文化〉
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商品説明
天文学・数学・地理学など自然科学分野と、易を中心とした占術が複雑に絡み合った思想・学問である「術数」。
術数は前近代を通じて東アジアの国々に広く伝播し、それぞれの社会に深く浸透してゆくことで、それぞれの民族文化の形成にも強い影響を与えた。
本書では、幅広い文化的現象を統合する用語として〈術数文化〉というキータームを設定し、これまでの研究では看過されがちであった理論・思想以外の事象―文学・学術・建築物などへの影響や受容―を対象とし、地域への伝播・展開の様相を通時的に検討する。
中国中心の術数研究から東アジアの術数研究への展開を望む一冊。【商品解説】
目次
- 序 水口幹記
- 総論 〈術数文化〉という用語の可能性について 水口幹記
- Ⅰ 〈術数文化〉の形成・伝播
- 人日と臘日―年中行事の術数学的考察 武田時昌
- 堪輿占考 名和敏光
- 味と香 清水浩子
- 郭璞『易洞林』と干宝『捜神記』―東晋はじめ、怪異記述のゆくえ 佐野誠子
- 白居易新楽府「井底引銀瓶 止淫奔也」に詠われる「瓶沈簪折」について―唐詩に垣間見える術数文化 山崎藍
- 引用書から見た『天地瑞祥志』の特徴―『開元占経』及び『稽瑞』所引の『漢書』注釈との比較から 洲脇武志
著者紹介
水口 幹記
- 略歴
- 藤女子大学文学部准教授。専門は東アジア文化史。
主な著書に『渡航僧成尋、雨を祈る 『僧伝』が語る異文化の交錯』(勉誠出版、2013年)、『古代日本と中国文化 受容と選択』(塙書房、2014年)などがある。
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