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- カテゴリ:大学生・院生
- 発売日:2020/03/13
- 出版社: 近代科学社Digital
- サイズ:21cm/297p
- 利用対象:大学生・院生
- ISBN:978-4-7649-6007-7
読割 50
- 国内送料無料
紙の本
水・水溶液系の物性
著者 田巻 繁 (著),松永 茂樹 (著),日下部 征信 (著)
水および電解質水溶液を、物理学的ならびに化学的な考察に基づいた微視的観点から解明。同時に、社会的ニーズの高い水の利用についての最新成果を、同様の観点より説明する。【「TR...
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商品説明
水および電解質水溶液を、物理学的ならびに化学的な考察に基づいた微視的観点から解明。同時に、社会的ニーズの高い水の利用についての最新成果を、同様の観点より説明する。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は水および電解質水溶液について、物理学的ならびに化学的な考察に基づいた微視的観点から解明すると同時に、社会的ニーズの高い水の利用についての最新の成果を同様な観点に基づいて説明を試みたものです。読者対象としては、大学理工科系の専門課程の学生、大学院の修士・博士課程の院生、若き研究者、ならびに企業の研究員を念頭においています。
物性物理学ならびに物理化学の観点に立ったとき、水・水溶液における最も重要な微視的要素の一つは水素結合の状態であり、それは温度変化や添加物(主として電解質)等によって、さらには印加する外場(電場や磁場あるいは電磁波)によって著しく変化することが知られています。
著者らはこれらの実験結果の化学的描像を鮮明にすると共に、物理学分野でよく知られている分子論的熱力学や統計力学さらには輸送現象を理論的に適用し、また計算機シミュレーションによって解明し、多くの成果を得つつあります。これらの成果を、学問分野の世界だけでなく実社会に還元して貢献したいと願望しています。【商品解説】
目次
- 第1章 微視的観点に基づいた水の科学
- 1.1 水の量子化学
- 1.2 水の分子論
- 第2章 水における動的性質、水の誘電率および液体理論
- 2.1 水における拡散係数
- 2.2 水における熱伝導度
- 2.3 水における粘性係数
- 2.4 水の誘電率
- 2.5 水の圧縮率:微視的観点
- 2.6 水および液体全般における重要な理論的手法
著者紹介
田巻 繁
- 略歴
- 田巻 繁:新潟大学 名誉教授
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