紙の本
経済や金融ネタならこの本
2020/08/04 07:26
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投稿者:たいちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
視野がとても広くて読んでいて勉強になりました。すごく現実的で、物事の本質を述べています。綺麗事なしで面白いです。
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あれ?この人至極真っ当なこと言っている!この人が本当に書いたんだったらすごいな。好きになったよ。
LINE私もやめたよ。
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与沢翼さんの本を買うのは初めてです。
面白いのでTwitterフォローしてたらついついポチしてしまいました。
嘘か本当か分からない人ですが、
最近の言ってる事は至極まともです。
コロナで時間が出来て書ききったという本冊は、
お金における攻めと守り、人生におけるスタンスなど、
栄光と転落の経験から導き出された独自の哲学が炸裂してます。本も結構なボリュームがあり、ちゃんと力を入れて書いたんだなというのがわかります。
ただお金を稼ぐ方法とかに関しては、あんまり目新しさはなかったかな。コップからあふれた水をすすりなさいという比喩は正直聞き飽きてます。
やっぱりこの人で読んでて面白いのはお金の魔力とか、欲望の暴走について書いてるとこだね。
失敗しても、這い上がり、いまでは海外で着実に自身と家族だけの静かな環境で、でお金を積み上げている様は、生来的にお金を愛し、愛されてる人なんでしょう。
独自の世界観を覗いてみたい人はぜひ。
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投資も含めた、お金を増やすための原理原則が書かれていて、思ったよりまともな本だった。
稼ぐ、貯める、増やす、守るの原則を与沢翼自身の体験をもとに、どれだけ大切かを語っている。
パンチライン満載で
・あなたを儲けさせるために近づいてきてくれる人は1人もいない
・人脈は負債
・貯金がなければ永遠に人生は変えられない
など。
お金に関して、考え方の基本原則を知りたいという人には適切。
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この人は一体何と戦っているんだろうか……と思いつつ読了。与沢翼の考える「お金持ち」像をインプットできる。
この人にとってお金とは一体なんなんだろう?何のためにお金持ちであり続けるのだろう?という疑問は残りつつも、お金に関する経験と思考が得られて面白かった。
お金持ちとは「純資産1億円以上」で「1億円コップから溢れたお金をすすって生きる人」。稼ぐために考えることをやめない人、だそう。あと、自分がやっていることに過度に期待しない人。
スキャンダルで垣間見える、いわゆるお金持ちのぶっ飛んだお金の使い方を考えると含蓄のある言葉だと感じた。特に、日本でイキってたイメージの与沢翼の言葉だと思うと感慨深い。
いつだったかマツコデラックスが「お金持ちだということを誇示する行動をしてる人はまだまだよね、本物は
もう本当ナチュラルなかんじなのよ」と言ってたのを思い出した。確か、レディガガがインスタに精肉店でのスナップをアップしたときに。
仮にいま、急に宝くじで5億円当たっても、確かに急に豪遊したいとは思えないなあ〜という、そういう感覚なのかな。
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桁感は違うけど経験的に共感できる内容が多かったです。10年単位で考え方をいくつも変えてきたので。
たとえば月々いくら系は本当に興味がなくて、スマホやPCも1-2回払いで買うし、サブスクも使ってるのは音楽やクラウド系くらいです。iPhone一括というと驚かれるけど……
豪遊系に興味ない私からすると意味わからない部分もありますが、そういう感覚があるんだなぁと勉強になります。
たまにこれでいいのかなぁとか不安になるときもあるので、実際に経験された心持ちや次どうしようかなという行動として参考になる部分もありました。
まさかかわいいの価値観が与沢さんと近いものがあるとは思っていなかったのでビックリしましたがw
デカ字の教訓は外で読みづらいですね……。
ライフコストの例、家賃10万食費8万光熱費2万ネットスマホ1万被覆2万交際費2万の家庭像が見えてこないんだけど……適当と言っても最低ラインという頭があるようだから、どんな家庭を想定して書いているのだろう……?
揚げ足取りたいとかじゃなくて、そういうバランスが自分の頭では想像できなかったという純粋な興味。
ちょくちょく人口知能なの気になっちゃうw
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自分の言葉で語られている感がものすごく伝わる本。
お金の話から人間関係、持ち物、生き方などが書かれた本。
・いつまでも同じ状態が続くとは限らない
東日本大震災から学んだから、
コロナショックにも対応できた
・人間関係はそれほど多くなくてよい
LINE週1回妻とのみでOK
・お金持ちはミニマリスト
・お金持ちは会社をもっている
・事業は小さく始める
・コストを下げて売上をのばす
・融資は借金
現金で買えるものだけを買え
・今我慢するか、将来我慢するか?
・欲をコントロールできると強い
・お金の使い方は自分には厳しく、周囲には寛容で
・お金の3つの機能
①価値の保存
②交換
③価値の尺度
・お金持ちになりたかったら、
人とは真逆の行動をとる
例 行列に並ばない
・小さな支出、収入をばかにしない
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与沢翼と聞いてもたれるイメージは人によってだいぶ違うだろう。わたしは日本時代の彼はほぼ知らず、公園の原っぱでカップラーメン片手に「破産しました」と報告したところからが彼の虚像となる。
この本は各SNSや通販サイトで軒並み高評価を得ていたので、気になり読了。前書はもちろん読んでおらず、彼の発信するメディアは見たことがない状態であった。無論、彼のファンではない。
章構成はかなりシンプルでありながらも、序章からかなり惹き込まれる。というのも、本文で使われる文章構成や単語がかなり洗練されていて、彼が書いたのか疑うほどだからだ。おそらく、かなりの読書家なのだらうと推察した。(ゴーストライターの可能性は低い。文体で言い切る形が多く、経験知が自分の言葉で語られてるので、儲ける人がわざわざ時間を割いて出版してる意図に反するため)
かなり短絡的に楽観的に、そして行動こそ有益と考えていたのかと思うと実は違ったんだなというのが一番の印象。やる前にはかなりの検討を行い、勝つことが望まれることしかやらないということがわかった。事実、この本からの更新点は、YouTubeに彼のチャンネルがあり彼自身が運営してることだろう。
この本が有益なのは、やはりお金についての知見と実体験をもつ与沢翼が書いたことに他ならない。お金持ちがわざわさ出版するという大量の時間を要する発信形態を取ったことは、こちらに伝えたいこと、警告を促したいということなのだろう。事実、章構成はかなりシンプルながらも、各章項目ごとに詳細に書かれているので納得のいく分かりやすいものが多かった。
この本を読むことで自分の行動が抜本的に変わる(促される)ことはあまりないだろう。ただし、このCOVID19ショックをきっかけに、生き方を見直し再考させられることは避けて通れない。そのうち、お金や金融商品、ハードアセットというのは避けて通れないだろう。
何事をやるにも今からでも全く遅くない。上記観点わ知りたい人、行動指針の考えを知りたい方は一読する価値が大いにある本だと思う。
わたしは、前述の通り行動が抜本的に変わるのではないことがわかった+本書でも挙がってる内容でやりたいことが多いので、一気に読むのではなく、徐々に読み進めたいと思う。
最後の文章が好きすぎるので転記する。
『本書を読んだだけでは何も変わらないことだけは、強くお伝えしておきたいと思ってます。』
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与沢翼と言えば、幻冬社の箕輪厚介がフューチャーした頃のイメージだったものが、痩せて髪を切ってから印象が変わり、少し前の堀江貴文らとの賛否両論というYouTubeで見たのが映像としては初めて。成功した投資家という印象。
本著で語るのは成功に至るまでに味わった失敗談や、そうした経験から学び磨かれたお金に対する哲学であり、斬新な内容では無いが、改めて考え方を学んだ。しかし、自分はこうは生きないだろうなと再確認した。
友人付き合いやチーム論をお金を軸とした価値観で合理的に考えるならば不要で、貯金は無意味で、金はあるに越した事はない。しかし、資本価値合理的に生きたいという欲求は、そのゲームで楽しもうとする人間の価値観であり、別に、その方面は、そこそこで良いんです、という人が大半だと思う。私もそうだ。だけれど、家族のためなら、飲食店で価格を見ないで注文したいという価値観もあるのだろう。そうした哲学が分かりました。
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新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るっている時期に書かれた本書。
どんなにお金持ちになっても欲望には終わりがないという話になるほどなぁ、と思うと同時に怖いと感じた。
どんな小さなことであっても喜びを感じることができる感性が大事であって、その感性さえあれば、多少貧乏であっても幸せを噛みしめることはできるんだなあと思った。
本書はお金について色々な角度から見つめており、著者が実際に経験したからこそ書ける内容だけにとても濃い本である。
実際に行動して沢山経験を積む事が大事という言葉に共感した。
お金や経済についての興味も深まったように思います。株や仮想通貨はやったことがありませんでしたが、お金に対する理解を深めるためにも、一度経験してみてもいいかなと思いました。
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・虎の威を借りている状態で勘違いをしてはいけない。
(高級マンションに賃貸で住んでいる。高級外車をローンで買う)
・お金を大切に扱う
不要なものは買わず、使うときは真剣に考える
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# 書評☆3: お金の真理 与沢翼が出したお金と幸せ、その最終結論 | 人脈は負債というフレーズが印象的なお金に関する本
## 概要
- 書名: お金の真理 与沢翼が出したお金と幸せ、その最終結論
- 副題: 与沢翼が出したお金と幸せ、その最終結論
- 著者: 与沢 翼
- ISBN: 9784299000149
- 出版: 2020-05-07
- 読了: 2020-10-09 Fri
- 評価: ☆3
- URL: book.senooken.jp/post/2020/10/10/
## 評価
新型コロナウイルス感染症が蔓延しているまっただ中に出版された与沢翼の新刊となっている。
お金に関して痛い目に数多くあってきた与沢翼が,お金についてどう付き合うべきかが書かれていた。
具体的な話はあまりなく,日常生活にすぐに取り込めそうなものはあまりないのだが,読み物として面白かった。
特に,人脈が負債という話が一番印象的だった。
## 引用
> ### p. 30: 認知のプラス
> 私はこれまでテレビや新聞、雑誌、ラジオ、インターネットメディアなどに多数登場してきた体験から、「知られている」状態、あるいは「見られている」状態は、トータルで考えると圧倒的にプラスであると確信しています。ですから、本書を呼んでもしあなたが今後、本気でやり直そうと思ったのであれば、一刻も早くインターネット上に自分の考え方や諸活動を公開していくことをお勧めします。
与沢翼がメディアに登場する理由が語られていた。この本を手に取るきっかけを作るのに,露出が必要ということだった。
> ### p. 65: 序章 「欲望の日々」から学んだこと
> 逆に妻とは毎日のようにセックスをしています。
昔はいろんな女性を求めていたものの,今は妻しか見ていないらしい。
> ### p. 137: お金を守る
> 結局、だますほうも、さらに上位の誰かにはカモにされています。
> ___
> 結果的に、私は一連の過去の失敗によって、まず「疑う」「簡単に人を信じない」という学びを得ました。
> ___
> こういう場合の背後にあるのは著名人、大企業の看板、大物の名前です。誰もが信頼しやすい素材が揃っていることで、「○○だから間違いない」というときこそ罠にハマる最短距離にいると心得てください。
> ### p. 139: 大株主
> たとえば私は今、株式会社エクストリームという会社の株を24万9500株 (発行済み総数の約4.6 %のシェア) を所有したままです。当社の期末であった2020年の3月末日をまたいでいますので、6月に開催される定時株主総会の招集通知にフィリップ・セキュリティーズ・クライアンツ (リテール) という名称で株主第3位に記載されてるはずですから、よければご覧になってみてください。
与沢翼のポートフォリオの一部が垣間見えた。
> ### p. 148: 人脈は不要
> また、人脈が、人脈が、と呪文のようにとなえ、多くの知り合いがいることを自慢するような人は、他人を「金儲けのための道具」と見ていることが多いです。この人と知り合えば自分が儲かる、得をするという下心があるからこそ近寄ってくるのです。
> ___
> 結論から言って、人脈を広げてもお金には結びつきません。人脈というのは、将来的にお金を奪っていくもので、むしろ「負債」なのです。
> ___
> ただし、立場によってはこの考え方が当てはまらないケースもたしかにあるでしょう。
>
> たとえば、大手企業の経営者なら事業提携なども関わってくるのである程度の人脈が必要です。企業のリクルーターや人材のスカウト、イベント関係者にとっても人脈づくりはビジネスの一環と言えます。彼らにとって人間関係は「在庫」なのです。
人脈は不要というのがかなり新鮮な考え方だった。たしかにそう思う。大切な人間というのは数千人に1人いるかどうか。
> ### p. 206: タイミングと発想力
> ここで重要になってくるのが発想力です。単純に行動力だけで評価されるのは参入タイミングが早いときだけ。遅くなってから成熟市場にノコノコと入っていく以上、それ相応のアイディアを日夜死ぬ気で考える必要があります。その努力を惜しむのであれば、成熟市場に入っていかないほうが得策です。
>
> つまりなんでもかんでも始めればよいという話ではありません。始めるのであれば勝たねば何の意味もないのです。
>
> ですから、次の潮流を待つという方法もあります。次のトレンドの芽となりそうなジャンルのアーリーアダプターの動きを注視することで、儲けのネタを探り、行動を開始するタイミングを図ることもできます。
YouTuberなどの新しいことに挑戦する際について書かれていた。アーリーアダプターに普及してきたタイミングで算入するのが一番勝ちやすいタイミングである。成熟市場に入るならば,頭を使う必要があるという話だった。
> ### p. 245: コップの中の水をどう見るか
> 経営学の父といわれているP.F.ドラッカーの有名な言葉に「コップの水」があります。ドラッカーが言わんとすることを、非常にわかりやすく伝えている日本映画があるので紹介しましょう。
>
> その映画はバブル景気真っ盛りの1987年に公開された伊丹十三監督の『マルサの女』です。
> ___
> なみなみといっぱいになるのを待って、それでも飲んじゃダメだよ。いっぱいになって、あふれて、垂れてくるやつ。これを舐める。我慢するの」
珍しく映画の引用があったのでメモした。
## 結論
復活した与沢翼によるお金について書かれた本だった。
読み物としての側面が強く,この本で具体的に何か行動を起こすというのは難しいかもしれない。
ただ,よけいなものを省くだとか,タイミングや発想を参考にすることはできるかもしれない。
読み物として悪くない本だった。
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与沢さん、実は中身のある人なんじゃないか、
と、最近のテレビをみて思っていた。
案の定、テレビは演出であること含め、
頭の良い人だとわかる本。
時流に乗る
富の源泉にちかいところにいる
小さく始めて我慢強く。
一気に成功できるわけはなく、
時間がかかるもの。
ちょっとの変化を喜べるかどうか。
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もっと胡散臭くてギラギラした欲望にまみれた本かと思ったら超真っ当なビジネス書だった。先達、年収1億円の人の習慣的な本を読んで、その中ではタワマンに住む事や贅沢な食事を夢見てモチベーションを上げろみたいな事書いてあったけど与沢氏はそのどちらも全面否定している。億万長者の更に上の思考を上間見た感じ。与沢氏の文体、重みと説得力があって佐藤優氏に似てる。
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新型コロナで世界が変貌を遂げる間に執筆されているため早めに読まれた方が楽しめる内容です。
特に目新しいものでは無かったが、体系的に幅広く起業、投資、お金の使い方など、筆者の壮絶な体験談によって「真理」が述べられている。主に「使い方」「守り方」がメイン。
人間の欲には際限がないため、"足るを知る"が何より大切。身の回りにある幸せに気づくこと。
小さな利益や損失を無視していると必ず足元をすくわれることになる。まずはダム(軍資金)をつくり、挑戦する。純資産から溢れ出た水の半分は再投資し、おこぼれを舐めるように生活していく。
収入よりも実質的な可処分所得と純資産に注目すべき。
直接お金を増やすためのアクションにばかり気をとらわれないこと。直接的にはお金を増やさない研究的なアクションの方がお金を増やすことにつながる。日頃の"準備"がお金持ちとそうでない人を分けていくということ。
現代は、PDCAよりも 直感→実行→反省のサイクルで回す。直感で動けることが個人の強み。常に反省を忘れないこと。
富の源泉に近いところを探すこと。
タワマンで月200万の家賃を支払うのは、資本主義のカモになっているだけ。不動産を所有する側にならなければただのカモである。
他人のサル真似をしない。
人によって得意なことは違い、タイミングや状況も違う。部分的に成功者の真似をしても再現性があるわけではない。他人に憧れず、自分の軸で、自分にあった方法を探すことが重要。
最後に、本を読んだだけでは何の意味もない。体験から得た経験しか身にならない。人生の若いうちに小さな火傷をしておいた方が長期的に大きなリターンをもたらす。小さな失敗をたくさんすること。トータルで良い人生にすれば良い。アリとキリギリスならば即答でアリを選ぶ。