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紙の本
シュロスセラピー 最新のシュロス法による側弯症の保存療法(運動療法・装具療法)
著者 ハンス・ルドルフ・ワイス (著),クリスタ・レーナルト・シュロス (著),白石 洋介 (日本語版監修),石原 知以子 (訳)
側弯症は正しい治療によって改善できる。カーブの大きさに関わらず、思春期の子供だけでなく成人にも効果が得られるエクササイズであるシュロスベストプラクティスを解説。患者に寄り...
シュロスセラピー 最新のシュロス法による側弯症の保存療法(運動療法・装具療法)
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商品説明
側弯症は正しい治療によって改善できる。カーブの大きさに関わらず、思春期の子供だけでなく成人にも効果が得られるエクササイズであるシュロスベストプラクティスを解説。患者に寄り添った世界基準である保存療法を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
日本では手術以外に改善する方法はないと言われている側弯症であるが、海外では装具治療の有効性、運動療法の可能性が認められている。
手術療法には長期的な合併症の問題が報告されており、これを念頭に考えると、特有の副作用やリスクがない保存療法(装具療法と運動療法)に挑戦することは大きな意味があると言える。
ドイツには世界で最も有名なシュロス法という有効な運動療法がある。
1920年代にクリスタ・レーナルト・シュロスによって始められたこのシュロス法は90年以上の歴史があり、側弯症の改善においてこれまでも高い実績をあげている。シュロスファミリーの3代目であるDr. ハンス・ルドルフ・ワイスはこの運動療法を、より効果的に、かつシンプルなプログラム、Schroth Best Practice® (シュロスベストプラクティス®)へと進化させた。本書はそのシュロスベストプラクティス®の原理と運動療法の取り組み方を具体的に、詳細に示している。
シュロスベストプラクティス®は、1.Physiologic, 2.Activity of Daily Living, 3.3D made easy,4.Power Schroth, 5.Walking で構成される。その特徴は側弯を3D(矢状面、前額面、水平面)で矯正することである。特に、1.Physiologicは、第2腰椎の高さで腰椎の前弯を正しく作ることで脊柱の側弯やねじれを最小限に抑制する矯正動作であり、治療結果を劇的に改善した注目の治療法である。2.Activity of Daily Livingでは日常生活において側弯を改善する動作を、3.3D made easyでは呼吸法を取り入れて簡単な3次元の運動を習得する。全て個々のカーブに特化した運動療法である。【商品解説】
目次
- 日本語版監修者序文
- 序文 Foreword
- 1. 序論
- 2. 歴史
- 2.1 カタリナ・シュロスの側弯症治療メソッド
- シュロス法とその進化
- 最初の研究─最初の科学的エビデンス
- シュロスベストプラクティス®の世界への普及
- 最近の進化
- 3. 側弯症に特化したリハビリテーション(運動療法)文献レビュー
著者紹介
ハンス・ルドルフ・ワイス
- 略歴
- 〈ハンス・ルドルフ・ワイス〉医学博士。整形外科医、物理療法学及びリハビリテーションスペシャリスト、カイロプラクター。
〈クリスタ・レーナルト・シュロス〉理学療法士。
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