- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/04/20
- 出版社: アルファベータブックス
- サイズ:20cm/215p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86598-078-3
紙の本
小説アドルフ・ヒトラー 1 独裁者への道
著者 濱田 浩一郎 (著)
「邪悪な独裁者」アドルフ・ヒトラーの生涯を描いた歴史小説。1は、ヒトラーの幼少期から不遇の青年期、ナチ党に入党、ミュンヘン一揆の失敗で自殺を図ろうとするまでを描く。【「T...
小説アドルフ・ヒトラー 1 独裁者への道
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商品説明
「邪悪な独裁者」アドルフ・ヒトラーの生涯を描いた歴史小説。1は、ヒトラーの幼少期から不遇の青年期、ナチ党に入党、ミュンヘン一揆の失敗で自殺を図ろうとするまでを描く。【「TRC MARC」の商品解説】
小説で読む、世紀の独裁者アドルフ・ヒトラーの生涯。全3巻、刊行開始!!
「邪悪な独裁者」といわれた男の生涯を描いた初めての歴史小説!
「人間」ヒトラーの実像とは? 知られざる総統の初恋⁉ ユダヤ人はなぜ大虐殺されたのか? 世界大戦はなぜ起きたのか? ヒトラーの「愛」と「憎しみ」と「野望」を描く!
Ⅰ(第一回配本)では、ヒトラーの幼少期から不遇の青年期を経て、ナチ党に入党し、演説で頭角を現して人々の注目を集め、そしてミュンヘン一揆の失敗で自殺を図ろうとするまでを描く。
※第二回配本「Ⅱ―ヨーロッパの覇者への道」、第三回配本「Ⅲ―破滅への道』5 月・6 月刊行予定【商品解説】
目次
- 第1章 愛憎――アロイスとクララ
- 第2章 恋――シュテファニー
- 第3章 帝都――ウィーン
- 第4章 鉄十字章――ソンム
- 第5章 国民社会主義ドイツ労働者党――ナチス
著者紹介
濱田 浩一郎
- 略歴
- 〈濱田浩一郎〉1983年生まれ。兵庫県出身。皇學館大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。歴史学者、作家、評論家。大阪観光大学観光学研究所客員研究員。著書に「播磨赤松一族」など。
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紙の本
ヒトラーの若い時代をとても分かり易い文章で表現している。
2022/05/03 19:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
1 )ヒトラーが、自分の生まれ育ったオーストリアを嫌い、ユダヤ人を憎み、ドイツへの思いを強めていったのは、なぜなのか。長い間疑問だったが、この本を読んでわかったような気がする。
ヒトラーは、ウィーンの美術アカデミーの試験に二度不合格になった。それはつまり、「 アカデミーを牛耳っているのがユダヤ人だから、彼らに圧迫されている 」 というヒトラーの勝手な思い込みと逆恨みによるものだったと思われる。
然しながら、どうしてドイツを激しく好きになったのかは、まだよくわからない。訪れたミュンヘンの雰囲気がヒトラーに心地よさを与えたからなのかもしれない。
2 )その怨嗟が、ユダヤ人を大量虐殺することに繋がるのだから、恐ろしいことこのうえない。
しかもヒトラー自身が兵士として従軍していた時に、イギリス軍の毒ガスにより死ぬほどの苦痛を味わったのに。その毒ガスを使ってである。
3 )本書とは反対の観点を描いた、『 ベルリン1919 上下 』 と読み比べてみた。
『 ベルリン1919上下 』 は、戦争をやめさせたいスパルクタス団の物語り。
本書の、「 兵士は勝利のために戦うべき言っていた国が、和平を望むストライキとは、何なんだ。兵役忌避者や共産主義者はクズだ 」 と憤慨し戦争を続行したいヒトラーとの相違がわかって面白かった。