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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/06/25
- 出版社: 築地書館
- サイズ:20cm/322p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8067-1602-0
- 国内送料無料
紙の本
海岸と人間の歴史 生態系・護岸・感染症
著者 オーリン・H.ピルキー (著),J.アンドリュー・G.クーパー (著),須田 有輔 (訳)
砂採掘、海岸防護構造物、漂着ごみ、細菌汚染…。海岸地質学者である著者らが、世界の砂浜に見られる様々な環境問題を、背景や原因を含めてわかりやすく説明。このまま何もしなければ...
海岸と人間の歴史 生態系・護岸・感染症
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商品説明
砂採掘、海岸防護構造物、漂着ごみ、細菌汚染…。海岸地質学者である著者らが、世界の砂浜に見られる様々な環境問題を、背景や原因を含めてわかりやすく説明。このまま何もしなければ必ず訪れる厳しい浜の未来に警鐘を鳴らす。【「TRC MARC」の商品解説】
人は砂浜とともに生きるのか? 砂浜を殺すのか?
地球温暖化による海面上昇で影響を受ける沿岸部の地域社会に警鐘を鳴らすとともに、
世界の砂浜にみられる浜の環境問題
――砂採掘、海岸保全構造物、ごみ、流出油の漂着、車の走行、細菌汚染などを
具体例をあげてわかりやく解説し、
経済活動を優先するのか、自然環境を優先するのか、
理想と現実のはざまで問題を投げかける。
日本の砂浜にも共通する問題であり、
海に囲まれた日本に暮らす人々にとって重要な視点を提起している。
今、世界的に砂浜の価値を見直す機運が広がるなかで、
これからの浜のあり方を考えるうえでの指針となる。
【原著書評より】
私たちは、寝転んだり、のんびりと時間を過ごすのに浜を利用してきた。
しかし、これからもずっと浜がそんな場所であってほしいと望むなら、
私たちは立ち上がり、私たちの声に耳を傾けてもらうべきだろう。
本書は、地球上で最も愛されるべき生態系に関する、たいへん興味深い、新たな情報を発信している。
―――ビル・マッキベン(タイムズ誌で世界最高と称された環境ジャーナリスト)
世界の浜の窮状に関心をもつ人なら誰もが読むべき本である。
海岸工学エンジニア、海岸事業者、デベロッパー、政治家、ビーチフロント資産の所有者に、
勇敢にも真正面から立ち向かい、彼らが世界の浜に及ぼす負の影響を本書は痛烈に批判している。
―――アンドリュー・ショート
(シドニー大学地球科学部、砂浜生態学に多大な影響を及ぼしたモルフォダイナミクス(morphodynamics)の観点から浜のタイプ分けを提唱した一人)【商品解説】
目次
- 序
- まえがき
- 第1章 終わりは近い!
- 自然の浜はどのように働くか
- 変化する浜
- 嵐、洪水、津波――強打者
- 砂はどこから来るのか?
- 浜の生命
- 浜とともに暮らす
著者紹介
オーリン・H.ピルキー
- 略歴
- 〈オーリン・H.ピルキー〉1934年生まれ。デューク大学名誉教授。
〈J.アンドリュー・G.クーパー〉英国のアルスター大学地理学・環境科学部の教授。南アフリカのクワズール・ナタール大学の名誉教授。
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