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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/07/10
- 出版社: 竹書房
- サイズ:19cm/239p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8019-2327-0
読割 50
紙の本
守り勝つ力 苦戦しても、敗戦しない。超ディフェンシブベースボール
著者 稙田 龍生 (著)
「守り勝つ野球」を突き詰め、ディフェンシブベースボールという形を作りあげた創成館高校野球部監督・稙田龍生が、自身の指導論や指導手法、組織づくりの根幹にあるもの、人材育成に...
守り勝つ力 苦戦しても、敗戦しない。超ディフェンシブベースボール
守り勝つ力
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商品説明
「守り勝つ野球」を突き詰め、ディフェンシブベースボールという形を作りあげた創成館高校野球部監督・稙田龍生が、自身の指導論や指導手法、組織づくりの根幹にあるもの、人材育成に関する取り組みなどについて語る。【「TRC MARC」の商品解説】
苦戦しても、敗戦しない!
金属バット全盛の今だからこそ、イレギュラーマットや連続27アウトノックでアウトを取るための実戦的守備を鍛え上げる。
藤原恭大選手、根尾昂選手らを擁して「史上最強世代」と呼ばれた大阪桐蔭に、年間唯一の黒星を付けた日本一の守備力で頂点を狙う、超ディフェンシブベースボール論!
著者は、以下のように述べている。
「稙田龍生の野球」の幹をなし、社会人時代から追求し続けてきた「守り勝つ野球」をさらに突き詰めていった結果、創成館=ディフェンシブベースボールというチームのスタイルが徐々に形となり、その後に九州大会連続出場、さらには8年間で6度の甲子園出場にも繋がっていったのだと断言していい。
また、創成館が神宮大会や甲子園で結果を残していくたびに、私の野球観や組織づくりに対して多くの関心を寄せられるようになった。そこで今回は、私自身の指導論および指導手法を書籍にまとめて伝えることによって、野球はもちろん他競技の指導者に対して、指導力の向上と選手の競技力向上を提議していこうと考えた。
創成館に関心を持っていただいているファンの方々には、より深く我々のことを知っていただき、応援していただくきっかけにもなればと思う――本文より【商品解説】
目次
- 第一章 創成館、台頭の道のり~長崎県制覇までの軌跡~
- 甲子園出場ゼロの学校で歴史を作る/誰ひとり、甲子園に行けると思っていなかった/大な意味を持った「ふたつの敗戦」/
- 「夢の甲子園」に立ちはだかった障壁/見えない力に/押された甲子園初勝利/明治神宮大会準優勝、真の全国区へ/
- 上昇中の「創成館」ブランド/夏に立ちはだかった2年生の怪物/長崎県レベルアップの旗頭に
- 第二章 波乱万丈の野球人生~山あり谷あり。「なにくそ魂」で奇跡を連発~
- 野球が存在しなかった小学生時代/猛反対を押し切り別府大附属へ/空白の4年間/奇跡のホームラン/
- 九州三菱自動車と社会人野球/初の日本選手権で流した涙/月間22台を売った伝説の営業マン/辛抱強く待ち続けた高校野球監督の座/
- 「長崎県で一番」に。故郷に錦を飾る時/2年連続の準決勝コールド負け/負けて安堵した夏/継投野球への回帰/
- 横綱・大阪桐蔭「史上最強世代」攻略の秘策/明徳義塾・馬淵史郎監督との“再会” /苦闘の連続で掴んだセンバツ8強入り
著者紹介
稙田 龍生
- 略歴
- 稙田龍生(わさだ・たつお)
1964年生まれ、大分県出身。別府大附属高校(現・明豊)卒業後は、4年間のブランクを経て社会人野球の九州三菱自動車へ。
内野手として活躍し3年目に主将、5年目に選手兼コーチとなり、その後1999年に35歳で監督に。
日本選手権には2度出場してベスト8にも導いた。その後2008年秋から創成館の監督に就任。
幻となった2020年のセンバツも含め、これまで春夏6度の甲子園出場を果たし、2018年はベスト8。
2017年の明治神宮大会では、「史上最強世代」と呼ばれた大阪桐蔭に年間唯一の黒星を付けて準優勝にも輝いた。
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