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紙の本
日本俗信辞典 動物編 (角川ソフィア文庫)
著者 鈴木棠三 (著)
「猫が顔を洗うと雨」「ナマズの地震予報」…。日本全国に伝わる言い伝えや迷信を徹底的に収集。「猫」「狐」「とんぼ」「蛇」などの項目ごとに分類し、伝わる内容や場所も記して整理...
日本俗信辞典 動物編 (角川ソフィア文庫)
日本俗信辞典 動物編
本日まで通常1,848円
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商品説明
「猫が顔を洗うと雨」「ナマズの地震予報」…。日本全国に伝わる言い伝えや迷信を徹底的に収集。「猫」「狐」「とんぼ」「蛇」などの項目ごとに分類し、伝わる内容や場所も記して整理。約2800例を掲載する言い伝え辞典。【「TRC MARC」の商品解説】
日本全国に伝わる言い伝えや迷信を徹底的に収集、項目ごとに分類。散発的になっていた民俗学の知識を集め、その俗信が「伝わる内容、伝わる場所」を記し、類型の話順に並べ整理する。第一弾となる本書には、動物、海の生物、虫などの生物に関連する俗信を約2800話収録。解説・常光徹
◆ウサギの尻の穴は毎年増える(広島)
◆火事の前にネズミは逃げ出す(全国)
◆山で弁当を食べた箸は折って捨てぬと、キツネに化かされる(福島・群馬・長野)
◆ツバメが巣をかける家は、縁起がよい(千葉・新潟・愛媛 他)
◆ウマの屁を笑うと、晴の場で恥をかく(茨城)【商品解説】
目次
- 日本俗信辞典 動物編
- 文庫版解説 常光 徹
著者紹介
鈴木棠三
- 略歴
- 1911年静岡県生まれ。1929年國學院大學予科入学。郷土研究会に入り折口信夫の講義をきく。同年6月ごろ柳田国男の書斎に出入りし始める。1934年國學院大學研究科卒業。1987年國學院大學研究科修了。社団法人更生協会月刊機関紙「村」の編集及び調査報告書担当、雑誌「民謡研究」の刊行、國學院大學講師、著述業などを行う。1992年没。
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我が国に残る俗信を動物毎に整理して、解説を加えた読んで面白い一冊です!
2020/04/27 12:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、私たちが日頃、何気なく使っている俗信について、動物別に整理して、分かり易く解説した、有用な辞典です。例えば、「猫が顔を洗うと雨が降る」とか、「ナマズがあばれると地震が起きる」とか、さらには「ねずみがいなくなると火事が起こる」などといったものです。こうした俗信は、いつ頃から、どのような背景で成立したのでしょうか、同書では、こうした俗信を、「猫」、「狐」、「とんぼ」、「蛇」といった動物毎に整理して、収録し、解説を加えています。なかなか興味深く、読んで面白い辞典です。