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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/05/21
- 出版社: 玉川大学出版部
- サイズ:21cm/196p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-472-18207-5
紙の本
文学の環境を探る (フィールド科学の入口)
著者 野田 研一 (編),赤坂 憲雄 (編),結城 正美 (ほか著)
環境と名づけられている領野に、文学テクストをフィールドから読み直しながら接近する−。いまという時代の最先端に姿を顕わしつつある問題系に触れた論考などを収録する。編者2人の...
文学の環境を探る (フィールド科学の入口)
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商品説明
環境と名づけられている領野に、文学テクストをフィールドから読み直しながら接近する−。いまという時代の最先端に姿を顕わしつつある問題系に触れた論考などを収録する。編者2人の対談も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
人文学研究を環境に視点をおいて再編しようとする「環境人文学」を柱に、フィールドワークとはかかわりがないように思える文学研究を8人の研究者が語る。エコクリティシズム、風景、旅、動物、災害文学、石牟礼道子『苦海浄土』などをキーワードに、フィールドワークによって文学を読み解き、時代の問題を浮き彫りにしてゆく。【商品解説】
目次
- 【Ⅰ部 対談】
- 『環境人文学』とは」地域の内発的発展から創造都市へ(野田研一・赤坂憲雄)
- 【Ⅱ部】
- エコクリティシズムの舞踏 環境文学というフィールドで(結城正美)
- アウシュヴィッツのあとに『ニッポニアニッポン』を読むこと 欧州から佐渡島にいたる文学と動物のフィールドワーク(波戸岡景太)
- 【Ⅲ部】
- 凡庸なる風景 反トポス的なフィールドワークのために(小谷一明)
- 生ある未来に向け、パースペクティヴを往還せよ(奥野克巳)
- 交感論の展開と現在の視座 『他者』と『近代』へのまなざし(山田悠介)
- 被爆体験の継承のかたち カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』を手がかりに(中川僚子)
収録作品一覧
「環境人文学」とは | 野田研一 述 | 6−52 |
---|---|---|
エコクリティシズムの舞踏 | 結城正美 著 | 54−86 |
アウシュヴィッツのあとに『ニッポニアニッポン』を読むこと | 波戸岡景太 著 | 88−118 |
著者紹介
野田 研一
- 略歴
- 〈野田研一〉立教大学名誉教授。専門はアメリカ文学、環境文学。
〈赤坂憲雄〉フィールドワーカー。
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