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商品説明
映画、ゲーム、アニメ、文学など、現代のビジュアル作品のモチーフになっているギリシャ神話。ゼウスを中心とするオリンポスの神々の物語をマンガを交えて解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
ギリシャ神話の入門書の決定版!
映画、ゲーム、アニメ、文学など、現代のビジュアル作品のモチーフとなっているギリシャ神話。
その原典を調べてみたら、おもしろすぎるエピソードが満載でした!
じつは、高尚なものではなく、じつに人間くさいドラマがくり広げられていたのです。
本書では、ギリシャ神話の世界観から物語のあらすじ、その主役となるオリンポス12神のキャラクターを、コメディタッチのマンガでわかりやすく紹介します。
物語に登場する武器や道具、怪物の事典も掲載し、この1冊でギリシャ神話のすべてが楽しく学ぶことができます。
また、神話を描いた絵画や、日本神話との共通点、古代ローマにつながる流れなど、アカデミックな内容も網羅しています。
ワガママで、見栄っ張りで、エッチで、自由すぎる神々の「人間よりも人間くさい」逸話を、お楽しみください。
■目次
EPISODE1 世界の起源
EPISODE2 神々の伝説
EPISODE3 英雄の物語
絵画で見るギリシャ神話
ゼウスを中心とした主要キャラの相関図
●神話のひみつ/ギリシャ神話の舞台と世界観/現在のギリシャにある神話に登場する場所/親しみやすい登場キャラたち/現在も残っているギリシャ神話の遺跡/ギリシャ神話を題材とした文学・音楽作品/トロイア戦争とはなんだったのか/ギリシャからローマへ(後日譚)
●他の神話との共通点/冥府下りと黄泉行き/神が起こした大洪水
●ギリシャ神話事典/武器と道具/怪物
************************************【商品解説】
目次
- EPISODE1 世界の起源
- EPISODE2 神々の伝説
- EPISODE3 英雄の物語
- 絵画で見るギリシャ神話
- ゼウスを中心とした主要キャラの相関図
- ●神話のひみつ/ギリシャ神話の舞台と世界観/現在のギリシャにある神話に登場する場所/親しみやすい登場キャラたち/現在も残っているギリシャ神話の遺跡/ギリシャ神話を題材とした文学・音楽作品/トロイア戦争とはなんだったのか/ギリシャからローマへ(後日譚)
- ●他の神話との共通点/冥府下りと黄泉行き/神が起こした大洪水
- ●ギリシャ神話事典/武器と道具/怪物
著者紹介
佐藤俊之
- 略歴
- ■佐藤 俊之(サトウ トシユキ)
1966年東京・池袋生まれ。東京造形大学在学中より執筆活動を始める。主に西洋史、軍事史、神話伝承を題材とするライター。
著作には『聖剣伝説』『アーサー王』(新紀元社)、翻訳書に『アーサーとアングロ・サクソン戦争』『ナポレオンの軽騎兵』(新紀元社)、監修書に『伝説の「武器・防具」がわかる本』(PHP研究所)、『悪魔辞典』(新紀元社)などがある。
現在、雑誌『歴史群像』(学研プラス)で西洋軍事史について長期連載中。
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紙の本
タブーにされそうな表現も、コミカルで愉快に描いていて不快感はない
2022/04/18 12:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しょうちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ギリシャ神話の本は何冊も読んだし、マンガ版もいくつか読んだけれど、この本はイラストは児童書寄りなのに、内容は「おぉ、そこまで具体的に書くのか!」というところも解説しています。
神話って、意外と露骨な表現とかありますが、この本ではそこを包み隠したりしていません。
たとえば、天空の神・ウラノスの男性器を、その息子である農耕の神・クロノスが斬り落としたとか…
鍛冶の神・ヘパトイトスの出した〇〇が、女神アテナの足に降りかかったとか…
でも、そこまでいやらしく感じないのは、イラストが何というか可愛らしいからかもしれません。
親子の神々同士の憎しみや争いも、ちょっとコメディータッチに描かれているため、ドロドロした感じに見えない。
さらに、酒の神・デュオニソスは、神話によっては美少年だったり、お腹の出た中年であったり、美少女であったりする…という捕捉説明もあり、解説も充実しています。
ギリシャ神話のマイナーな逸話も紹介してあって、知らなかったことも載っていたり…
小学生に読ませるには、「これはどういうこと?」と聞かれると説明に悩む人もいるかもしれませんが、中高生辺りの「ギリシャ神話をもっと詳しく知りたい」と思っている子たちには向いているかもしれません。