読割 50
紙の本
あの日、君は何をした (小学館文庫)
著者 まさきとしか (著)
連続殺人事件の容疑者に間違われて事故死した少年。15年後、女性殺人の重要参考人になり、行方不明になった会社員。捜査に当たる刑事の三ツ矢は、無関係に見える2つの事件をつなぐ...
あの日、君は何をした (小学館文庫)
あの日、君は何をした
03/11まで通常792円
税込 554 円 5ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
連続殺人事件の容疑者に間違われて事故死した少年。15年後、女性殺人の重要参考人になり、行方不明になった会社員。捜査に当たる刑事の三ツ矢は、無関係に見える2つの事件をつなぐ鍵を摑み…。【「TRC MARC」の商品解説】
『完璧な母親』著者が放つ慟哭のミステリー
北関東の前林市で平凡な主婦として幸せに暮らしていた水野いづみの生活は、息子の大樹が連続殺人事件の容疑者に間違われて事故死したことによって、一変する。深夜に家を抜け出し、自転車に乗っていた大樹は、何をしようとしていたのか――。
15年後、新宿区で若い女性が殺害され、重要参考人である不倫相手の百井辰彦が行方不明に。無関心に見える妻の野々子に苛立ちながら、母親の智恵は、必死で辰彦を探し出そうとする。
刑事の三ッ矢と田所が捜査を進めるうちに、無関係に見える二つの事件をつなぐ鍵が明らかになる。
『完璧な母親』で最注目の著者が放つ、慟哭のミステリー。
【編集担当からのおすすめ情報】
「この小説は価値観を一変させる力がある。軽い気持ちで読み進めれば火傷するかもしれない」(内田剛さん/フリー書店員)
「まさきとしかは、この1作で間違いなく飛躍する。イヤミスの先頭集団に、躍りでるはずだ」(浅野智哉さん/ライター)
発売前から反響続々、ミステリー好きなら必読の一冊です。【商品解説】
連続殺人の容疑者に間違われ、事故死した少年。15年後、女性殺人の重要参考人となり、行方不明になった会社員。「息子は悪くない」——二人の母親の想いは交錯し、二つの事件をつなぐ衝撃の真実が明らかになる。【本の内容】
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
濃密
2021/01/18 04:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初から最後まで、見逃してはいけないことがたくさんで、読んでいて何か必死でした。
内容はしっかりしていてとてもよかった。
特に、三ツ矢がお気に入りで、この人でシリーズ作ってほしいくらいです。彼の過去も現在も、もっと深掘りしてほしい。
まさきとしか二作目ですが、おすすめです。
紙の本
壊れていく母親
2021/02/14 11:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る
出来合いする息子が亡くなるところから物語はスタートします。大きくは2つの家族の物語。母親が息子に傾倒するのはよくある話ですが、いきなりいなくなる事で、心のバランスが崩れ、息子の事以外はどうでもよくなっていく感じが本当に怖かったです。息子ではなく、娘にかける言葉を読み、娘が離れて行くのも理解出来ますが、この母親には何も救いがないのが読んでいて辛くなります。ここで留まれるかどうかですが、そこまで傾倒されている息子は息苦しくも幸せだったんだろうなとは思える。読後感はよくはありませんが、いいお話だとは思います。
紙の本
ちょっと極端では
2020/09/28 17:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
最愛の息子を失ったショックと悲しみはとても理解出来るけど、いずみも智恵も本作に登場する母親はちょっと異常でありその異常性を基に作品が構成されていることについてはどうにも納得しかねる。
紙の本
ある日、君は何をした
2020/07/20 09:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
水野大樹は母親のいづみにとって自慢の息子であった。その大樹は深夜に自転車走行中に警察の職務質問を逃れようとして停車中の車に激突し死亡した。何故、深夜に大樹は自転車で出かけたのか、また何処に何をしに出かけたのか?
東京でOLが殺害された。その犯人と目される男性を追跡する刑事・三ツ谷と田所。
失踪する男性を追いかけるうちに15年前に発生した事件との繋がりが・・・。
15年前と現在の事件の接点については強引さを感じた。また三ツ谷のキャラクタも無理があるような気がする。