紙の本
逃げる少女 ルウム復活暦1002年 4 (BONITA COMICS BONITA)
著者 紫堂恭子 (著)
破壊的な力を持つ「何か」に追われる少女・ジェスベルは、セスのかつての同胞である東方民の兵士たちにさらわれる。彼らを束ねるハスタム隊長の目的が「少女を戦争兵器として利用する...
逃げる少女 ルウム復活暦1002年 4 (BONITA COMICS BONITA)
逃げる少女~ルウム復活暦1002年~ 4
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
紙の本 |
セット商品 |
逃げる少女(BONITA COMICS BONITA) 4巻セット
- 税込価格:2,640円(24pt)
- 発送可能日:1~3日
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
破壊的な力を持つ「何か」に追われる少女・ジェスベルは、セスのかつての同胞である東方民の兵士たちにさらわれる。
彼らを束ねるハスタム隊長の目的が「少女を戦争兵器として利用すること」だと知ったセスは、少女を取り戻すため東奔西走するが…!?【商品解説】
セスのかつての同胞である東方民の兵士たちに「戦争兵器」として利用するためにさらわれた少女・ジェスベルだが……!?【本の内容】
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
安定の紫堂ワールド(ただし最後が残念)
2020/09/04 12:49
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
紫堂作品の長年のファンで、特に一番好きなのが「辺境警備」(時点で「グランローヴァ」)です。
この方の作品は、色々な作品を長年発表されているのに、物語、登場人物、絵柄、描きこみ等の全てが、毎回、よくも悪くも「根本的には変わらない」ことに、驚かされます。
今回、「辺境警備」が舞台という事ですごく期待して読み始め、カイル登場では懐かしさでいっぱいになりました。
(カイルのより成長した姿が拝めます。「辺境警備」での事件が彼にもたらした変化も。)
新キャラクターも、「ああ、紫堂作品だな」と思う面々ばかりです。
人の心の善い部分と悪い部分、光と闇、理想と現実、の対比を描きつつ、最終的には、優しく純粋な、「こうあって欲しい世界への希望」です。
この作品単品でも置いてけぼりされるような事は無いですが、「辺境警備」の世界観を引き継いでいるため味わい深いシーンが多いので、「辺境警備」が好きだった方向けの作品だと思います。
ただし、3巻まではこの先どうなるの?とワクワクしていたのですが、最後はある程度予想される展開がバタバタと起こって終わり…という感じで少し残念です。
でも、後書きを読むと、元々こういった構成だったようですね。
さらに続編という形で、ぜひ「辺境警備」の世界を引き継いだ作品を読んでみたいです。
(今度は、ぜひ隊長さんや神官さんも登場して欲しい…)