- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/07/10
- 出版社: ニューズピックス
- サイズ:19cm/268p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-910063-09-6
読割 50
紙の本
公 日本国・意思決定のマネジメントを問う
著者 猪瀬 直樹 (著)
コロナウイルスに対する意思決定は、敗戦のあの日から何も変わっていない−。黒船来航による日本転換の歴史や、官僚機構に対峙した経験に基づいて、日本に欠けている概念や意思決定の...
公 日本国・意思決定のマネジメントを問う
公〈おおやけ〉 日本国・意思決定のマネジメントを問う
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商品説明
コロナウイルスに対する意思決定は、敗戦のあの日から何も変わっていない−。黒船来航による日本転換の歴史や、官僚機構に対峙した経験に基づいて、日本に欠けている概念や意思決定のマネジメントを問う。【「TRC MARC」の商品解説】
作家生活40年の集大成!
「本書を読み終えるとき、読者はたった1字にこめられた意味をつかむことになるだろう」(本文より)
コロナウイルスに対する意思決定は、敗戦のあの日から何も変わっていないーー。
猪瀬直樹が今最も伝えたい、「私」の国・日本に欠けている概念(コンセプト)とは。
「他の国にはある公への意識が、この国には見られないのはなぜなのか」をテーマに、明治から令和まで、日本近代の風景を縦横無尽に描く! NewsPicks人気連載イノベーターズ・ライフを大幅加筆・修正のもと書籍化。
・文化芸術を大臣が「生命維持に必要な存在」と語るドイツ、「癒し」でしかない日本
・コロナウイルスで日本政府に決定的に欠けていた「文書主義」
・なぜ東京はロックダウンできなかったのか
・戦前と戦後は連続的につながっている
・「公」を描くカズオ・イシグロ、「私」に閉じこもる村上春樹
・「元号」にこだわり続けた森鷗外の公への意識
・「マーケット」を意識していた夏目漱石
・太宰治のスター願望は、現代ならお笑い芸人だ
・日本は戦前も戦後も「官僚主権」で変わらない
作家的感性をもって日本の官僚的無感性と戦い続けた猪瀬直樹が描く、この国の本質とは。【商品解説】
目次
- 第I部 新型コロナウイルスと意思決定
- 〝孤島〟ダイヤモンド・プリンセス号
- 対策本部の意思決定
- 議事録の意味
- 公文書の役割
- 戦前と戦後の連続性
- 総力戦研究所の存在
- 日米開戦の意思決定
- 問われるリーダーシップ
著者紹介
猪瀬 直樹
- 略歴
- 〈猪瀬直樹〉1946年長野県生まれ。作家。東京都知事を経て大阪府・市特別顧問。「ミカドの肖像」で大宅壮一ノンフィクション賞、「日本国の研究」で文藝春秋読者賞受賞。他の著書に「天皇の影法師」等。
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