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商品説明
かわいい、愉快、どこかおかしい−。国宝「鳥獣戯画」が生まれるべくして生まれた日本という国を眺め、伝説的なおかしな動物の絵がどのように日本人の心を捉え、動物絵画のスタイルとして定着してきたかを伝える。【「TRC MARC」の商品解説】
国宝、鳥獣人物戯画のレジェンドとしての輝き。
私たちの心を遊ばせてきた、「楽しまれてきた歴史」。
この絵巻が生まれるべくして生まれた日本という国を眺めてみよう。
残された様々な模写だけでなく、伊藤若冲、歌川国芳、河鍋暁齋、曽我蕭白、森狙仙……動物が好きすぎる絵師たちのユニークな作品に受け継がれた、--鳥獣戯画--の遺伝子。それは昔話や伝説の中でも確認できます。
「伝説的なおかしな動物の絵」が、どのように日本人の心をとらえ、動物絵画のスタイルとして定着してきたか。府中市美術館でのユニークな企画で注目を集める著者による、新しい動物絵画史。
かわいくて、愉快で、どこかおかしい--そんな愛おしい作品を多数掲載。
第一章 --鳥獣戯画--の楽しさ
第二章 --鳥獣戯画--の子どもたち
第三章 動物ものがたり
第四章 不思議と夢想 -ウサギとキツネ-
第五章 動物たちの心【商品解説】
著者紹介
金子信久
- 略歴
- 〈金子信久〉1962年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。府中市美術館学芸員。専門は江戸時代絵画史。著書に「ねこと国芳」など。
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紙の本
学校の図書室に1冊常備を。
2021/11/22 09:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆきこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
とにかく楽しい日本美術の世界。少し孤独を感じた子どもに、図書室でこの本をパラパラめくってもらいたい。昔から日本は異種混合を笑って許してきたのだもの。君が少し他と違うと感じても、ぜんぜん、だいじょうぶなんだよ。
紙の本
ちょーじゅーぎが
2023/09/01 22:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「たのしい日本美術」シリーズの一冊。鳥獣戯画を中心に日本美術における動物絵の魅力に触れることができます。なるほど日本の昔話には動物が人間と同等に活躍するものが多く、日本では古来から人と動物の垣根が低かったのかもしれません。