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紙の本
山怪 山人が語る不思議な話 2 (ヤマケイ文庫)
著者 田中 康弘 (著)
山に潜みしモノ、その正体は誰にも分からない−。山で働き暮らす人々が実際に遭遇した奇妙な体験を紹介する。2は、「八甲田山」「山の中で聞こえる音は」「最新科学と交差する謎」な...
山怪 山人が語る不思議な話 2 (ヤマケイ文庫)
ヤマケイ文庫 山怪 弐 山人が語る不思議な話
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商品説明
山に潜みしモノ、その正体は誰にも分からない−。山で働き暮らす人々が実際に遭遇した奇妙な体験を紹介する。2は、「八甲田山」「山の中で聞こえる音は」「最新科学と交差する謎」などを収録。現代版遠野物語。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
八甲田山 | 18−20 | |
---|---|---|
真夜中の行軍 | 21−22 | |
怖いモノは無視せよ! | 23−26 |
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懐かしさを覚える怪異譚
2020/07/23 20:10
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
夏は怪談。ただ本書はホラーと異なり、各地の山人からの聞き取りで収集した作品で、柳田國男の作品に通じる懐かしさを覚える怪異譚でした。各地で取材していますが共通点があり、正体が分からない音、人魂、神隠し、同じ道をループして目的地に着かない話等々。実は私も小学生の頃、経験したことがあります。良く遊んでいた裏山。迷うはずのない山道を、その日は迷ってしまい、歩いても歩いても同じ場所に戻るのです。突然馴染みの道に戻ることができました。翌日も行ったのですが迷った場所さえ分かりませんでした。何だったのでしょうか。
実は最近、似た経験をしました。それは東京駅の地下道です。雨の日はやや遠回りになるのですが、会社の近くまで地下道を利用しています。その日も、いつものように地下道を歩いたのですが、何故か迷ってしまい見当違いの場所に出てしまいました。戻ろうとバック。ところが、ぐるっと回ってしまったのか元の場所に・・・。結局、近くの駅から一駅だけ地下鉄に乗りこみ定刻ギリギリに出勤できました。翌日、どこで迷ったのか確認しようと同じ道を歩いたのですが、全く分かりませんでした。不思議です。ちなみに私は方向音痴ではありません。