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商品説明
京都祇園祭の歴史上、最も盛大であった室町期の祇園祭(祇園会)に注目し、公武の権力者が京都に併存した室町期ならではの特徴を解明。山口と津和野の祇園会、室町期に行われながらも今は失われた南都祇園会にも言及する。【「TRC MARC」の商品解説】
今もなお人びとの注目を集める京都祇園祭。その長い歴史のなかで、最も盛大であった室町期の祇園祭(祇園会)に注目し、公武の権力者が京都に併存した室町期ならではの特徴を解き明かす。
さらに室町期の息吹を現代に伝える山口と津和野の祇園会と、その一方で室町期に行われながらも今は失われてしまった南都祇園会にも言及。
公武の権力者たちによる祇園会見物などに注目し、「町衆の祭」論を超えて室町期の祇園祭へ多面的に迫った貴重な成果。
【本書の内容】
はじめに
第一章 室町時代の神輿渡御
第二章 室町時代の風流と山鉾巡行
第三章 祇園祭と室町時代の武家・公家
第四章 伝えられた室町時代の祇園祭
おわりに
【商品解説】
目次
- はじめに
- 室町時代京都の祇園祭/河東の祇園社/洛中(上京と下京)/武家と公家/比叡山延暦寺
- 第一章 室町時代の神輿渡御
- 1 神輿と御旅所
- 三基の神輿/大政所御旅所/少将井御旅所/先祖助正/御旅所神主と馬上役/馬上一衆・合力神人制/馬上御鉾十三本、神馬五疋/神輿に供奉/馬上役が下行されない人びと
- 2 神幸路と駕輿丁
- 南門前の三鳥居/浮橋/堀川神人/神幸路/京極大路/三条大宮/大宮駕輿丁/師子を罪科に/喧嘩の実態/神がのる輿/蛤商人、今宮神人
- 第二章 室町時代の風流と山鉾巡行
著者紹介
河内将芳
- 略歴
- 〈河内将芳〉1963年大阪府生まれ。京都大学大学院博士課程修了。京都大学博士(人間・環境学)。奈良大学文学部教授。著書に「絵画史料が語る祇園祭」「戦国仏教と京都」など。
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