紙の本
ひとり酒の時間イイネ! (だいわ文庫)
著者 東海林さだお (著)
「どうやったらひとり酒を楽しめるか」 20代で飲み始めて以来、ずっとこの問題に取り組んできた著者による、不要不急・抱腹絶倒・永久不滅のお酒エッセイ。椎名誠との対談なども収...
ひとり酒の時間イイネ! (だいわ文庫)
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商品説明
「どうやったらひとり酒を楽しめるか」 20代で飲み始めて以来、ずっとこの問題に取り組んできた著者による、不要不急・抱腹絶倒・永久不滅のお酒エッセイ。椎名誠との対談なども収録。『週刊朝日』連載等を文庫化。【「TRC MARC」の商品解説】
「丸かじり」シリーズなど、笑いと共感の食のエッセイの第一人者の東海林さだお氏による、お酒をテーマにした選りすぐりのエッセイ集!
ビールへの愛情、つまみにたいする考察、居酒屋のよしあし、そしてひとり酒の奥深さ、ふたり酒のむずかしさ、昭和・平成・令和と時代を超えてつらなる酒飲みの系譜…。むずかしいことを笑いくさし、どうでもよさげなことをとことん細かく追究するショージ節満載の1冊です。
こんな時代だからこそ、ひとり酒の楽しみを思いきり享受しようじゃないか! 不要不急・抱腹絶倒・永久不滅のお酒エッセイを、今夜のお酒のお供に…。
特別対談の相手は、長年の酒飲み仲間でもある椎名誠氏、解説文の執筆は、大人気のひとり酒漫画『ワカコ酒』作者の新久千映氏。小さなサイズで超豪華な文庫本になりました。
【商品解説】笑いと共感の食のエッセイの第一人者の東海林さだお氏による、お酒をテーマにした選りすぐりのエッセイ集!家飲みのお供に。【本の内容】
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紙の本
こんなご時世だから、せめてこの一冊を
2021/05/12 15:39
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
長びくコロナ禍の中、再三にわたる緊急事態宣言にまたもや飲酒業への酒類の提供禁止や休業要請、営業時間短縮など、まるでコロナの源がお酒にあるかの如き政策にあ然となる。
飲酒を伴えば自然と声が大きくなったり話が弾んだりする。それが感染症にはよくないのは理解できるが、お酒を伴わなくてもそういうことはよくあることだ。
それなのに、「ひとり酒」まで禁止することないのでは、と思う。
長年「ひとり酒」の楽しみ方について、研究?してきた東海林さだおさんは、居酒屋や定食屋で「ひとり酒」をしている人は「真面目」だと看破している。
そういう「真面目」な人たちから、お酒を取り上げていいのか、店を閉めていいのか。
漫画家東海林さだおさんは、「丸かじり」シリーズをはじめとして、数多くの食のエッセイを書いてきたエッセイストでもある。
当然その中にはお酒をネタにしたエッセイも数多くあって、この本はその中から選りすぐりの「ひとり酒」エッセイを集めたものだ。
しかも、国電(現在のJR)に載ってチョーチン(提灯)のぶらさがったビアガーデンを描いた懐かしい昭和の風景を描いた、東海林さんの初期の頃のものまであって楽しめる。
東海林さんは「だれがなんといったってビールッ」と叫ぶほどのビール党なので、この本一冊まるまるビール愛が吹きこぼれている。
こういう本を読むと居酒屋に行きたい、ビアガーデンに行きたい、誰もが思う。
思うけど、行けない。
こそっとも行かない。
だから、せめて家で缶ビールを「ひとり飲み」します。
紙の本
寂しくたって
2020/11/20 08:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃっつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
だいわ文庫で、大好きなショージ先生のアンソロジーが発行されはじめた。
これはお酒、ことに「ひとりで呑む酒」にテーマを求めたもの。
執筆作品は膨大であるにしても、ショージ先生はよほど「ひとり酒」に憧れておられるようだ。
けれども、それをすると「ああ、あの人は付き合ってくれる人がいない寂しい人なんだ」と人目を気にして踏み切れない。
そんな先生の妄想の展開がオモチロイ。
酒ではなく、話に酔える佳作集である。
私?
モチロン、この本片手に串カツやでひとり呑む、孤独なおじさんです。
早くこの世界へどうぞ、いらっしゃい!
紙の本
一人酒のお供にも
2020/10/05 23:17
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アブダビ - この投稿者のレビュー一覧を見る
出張で一人で居酒屋に入ることが多く、そんなときの店の中でのアウェー感や注文を待つ間にメニューや店内の張り紙を読みまくる様に、非常に共感を覚えました。
読みやすく軽い内容なので、カウンターでお酒を飲みながら読むのも良いかなと思ってます。