- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/07/22
- 出版社: 亜紀書房
- サイズ:18cm/155p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7505-1623-3
読割 50
紙の本
弱さのちから
著者 若松英輔 (著)
「弱さ」こそが他者との信頼を深める契機であり、未知なる自己と出会うための扉にもなり得る−。現代に鋭い問いを投げかける批評家が、自己と社会のあり方を根本から問い直すエッセイ...
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商品説明
「弱さ」こそが他者との信頼を深める契機であり、未知なる自己と出会うための扉にもなり得る−。現代に鋭い問いを投げかける批評家が、自己と社会のあり方を根本から問い直すエッセイ集。『朝日新聞』等掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
弱さを肯定するところから、生まれるもの。
強くあるために勇気を振り絞ろうとする。
だが、そうやって強がろうとしても、勇気は湧いてこない。
勇気は自分の「弱さ」と向き合いつつ、大切な人のことを思ったとき、どこかから湧出してくる——。
弱さを克服し、強くなることが善とされてきたが、それは本当だろうか?
自分と他者の弱さを見つめ、受け入れることから、信頼やつながりを育む真の強さが生まれるのではないか?
現代に鋭い問いを投げかけ続ける批評家が、危機の時代を生き抜くための叡智を、やさしく語る。
【目次】
はじめに
1
・天耳(てんに)
・弱い自分
・おそれと向き合う
・弱さに学ぶ
・見えないものの復興
・賢者と「時」の感覚
・無常と情愛
2
・言葉のともしび
・遅れてきた新学期
・「弱さ」において「つながる」社会
・弱さの彼方にある光——敬意と愛と正義
・闇を照らす言葉
3
・いのちを守る
・いのちと経済をつなぐもの
・愛に渇く
・言葉に渇く
・言葉の護符
・仕事
おわりに
【商品解説】
目次
- はじめに
- 1
- ・天耳(てんに)
- ・弱い自分
- ・おそれと向き合う
- ・弱さに学ぶ
- ・見えないものの復興
- ・賢者と「時」の感覚
- ・無常と情愛
著者紹介
若松英輔
- 略歴
- 〈若松英輔〉1968年新潟県生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。批評家。随筆家。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。「小林秀雄 美しい花」で角川財団学芸賞、蓮如賞受賞。
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