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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/07/15
- 出版社: 講談社
- サイズ:19cm/238p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-519976-3
読割 50
紙の本
これはミステリではない
著者 竹本健治 (著)
香華大学ミステリクラブの夏合宿で悲劇は起きた。メンバーをモデルにした犯人当て小説の問題篇が披露された翌日、出題者が解決篇の原稿とともに消え去ってしまう。居あわせた「汎虚学...
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商品説明
香華大学ミステリクラブの夏合宿で悲劇は起きた。メンバーをモデルにした犯人当て小説の問題篇が披露された翌日、出題者が解決篇の原稿とともに消え去ってしまう。居あわせた「汎虚学研究会」の高校生たちも巻き込まれ…。【「TRC MARC」の商品解説】
「読者への挑戦状」ーー!!
しかし、それは誰がためのものなのか?
「これまで僕が書いてきたなかでも最大級に歪(いびつ)」ーー竹本健治
ミステリ界の金字塔『匣の中の失楽』『涙香迷宮』の鬼才が放つ最新作!
香華大学ミステリクラブの夏合宿で悲劇は起きた!
メンバーをモデルにした犯人当て小説「読んではいけない」の問題篇が披露された翌日、小説通りに湧き起こった濃霧のなかで、出題者は解決篇の原稿とともに消え去ってしまう。
偶然同じ施設に居あわせた「汎虚学研究会」の高校生たちも渦中に巻きこまれ、事件の謎に挑むことになるが、肝腎の探偵はやる気なく、誰彼なくおかしな夢を見るばかり――。
果たしてこの重構造の事件で問われているのは何か。そんな問いなどどこにもないのか。
ミステリ最大のタブーは快楽となり得るのか――
それともここにあるのは作家・竹本健治の終焉か!?【商品解説】
目次
- 犯人あて
- 通過儀礼
- 失踪を巡って
- 行動は逸脱せざるを得ない
- 問題篇の問題
- 腕のなかで命が
- ひとつの可能性
- 作中作の問題
- すべては桜のなかに
- 日常には戻ったが
著者紹介
竹本健治
- 略歴
- 〈竹本健治〉1954年兵庫県生まれ。大学在学中に「匣の中の失楽」でデビュー。「涙香迷宮」でこのミステリーがすごい!2017年版国内編第1位、第17回本格ミステリ大賞を受賞。
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