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商品説明
観光先進国・日本がとるべき言語政策とは? 観光におけるさまざまな場面を「言葉が通じる/通じない」と「旅行経験の満足/不満足」という2つの軸で考えるとともに、観光を深化させる言語政策などについて論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
外国人観光客が増える中、交通機関やホテルの多言語表示だけではもう間に合わない。「観光先進国」日本にふさわしい言語観とは。観光現場の言語対応、地域変容などを紹介し、「観光言語学」確立の可能性を探る。観光学に携わる人に。
■「はじめに」より
観光は非日常的な空間への移動をともなうため、そこでは必然的に異文化との接触、交流が生じます。つまり、「観光」と「言語」が密接に関係してくるわけです。言語を用いたコミュニケーションの取り方、言語の社会性や言語を使う権利(言語権)などは、外国人、日本人の区別なく考えるべき観光と言語のテーマといえます。日本が観光先進国をめざし、観光を深化させていくには、この根源的な問題領域と向かい合う必要があるのです。このような思いから本書を企画し、観光現場に赴いて研究をされている方々にご執筆いただきました。
観光学とその関連領域に関わっている学生の皆さんに、そして日々観光の現場に立っている方々や、マネジメントをしている方々にとって、本書が日常の問題解決のヒントになればと願っております。【商品解説】
目次
- 巻頭対談
- 日本の観光と多言語対応
- ポール・ハガート(聞き手:山川和彦)
- 第1部 観光現場の言語に何が起こっているのか
- 第1章
- 言語景観とは何か ―まちにあふれる言語―
- 山川和彦・藤井久美子
収録作品一覧
日本の観光と多言語対応 | ポール・ハガート 述 | 1−9 |
---|---|---|
言語景観とは何か | 山川和彦 著 | 13−29 |
観光地における言語対応 | 藤田玲子 著 | 31−45 |
著者紹介
山川 和彦
- 略歴
- 〈山川和彦〉筑波大学大学院地域研究研究科修了。麗澤大学外国語学部教授。日本言語政策学会会長。専門は観光と言語の関連領域研究、言語政策。共著に「多言語主義社会に向けて」など。
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