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カモノハシの博物誌 ふしぎな哺乳類の進化と発見の物語 (生物ミステリー)
著者 浅原 正和 (著)
カモノハシが発見されたのは1798年のこと。当時の学術界は、カモノハシの存在をジョークだと考えたという…。カモのようなくちばしがあり、卵を産む。この不思議な哺乳類の生態か...
カモノハシの博物誌 ふしぎな哺乳類の進化と発見の物語 (生物ミステリー)
カモノハシの博物誌~ふしぎな哺乳類の進化と発見の物語
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商品説明
カモノハシが発見されたのは1798年のこと。当時の学術界は、カモノハシの存在をジョークだと考えたという…。カモのようなくちばしがあり、卵を産む。この不思議な哺乳類の生態から進化、人間との関係まで解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
ヘンな動物の代表格・カモノハシ。
関西のicocaカードのキャラクターでもあり、巷ではけっこうな人気者。
そのわりになぜだか情報が少ない・・・。
理由はいたって簡単。
原産地オーストラリア以外で全く飼育されていないので、現地に行かないと観察できないから。
このおかげで、人気のある動物なのに類書が全くない状況。
専門書を除くと世界的にもオーストラリアに数冊あるのみという惨状。。。
一体カモノハシはどんな動物なのだろう?
カモノハシはどうやって進化してきたの?
そんなカモノハシの不思議に、気鋭のカモノハシ研究家がぐっと迫る。
謎多きカモノハシ、その魅力にぜひふれてほしい。【商品解説】
目次
- Chapter1 カモノハシの形態学
- 1-1 図解 カモノハシ
- 1-2 カモノハシの体
- 1-3 カモノハシの消化
- Chapter2 カモノハシの生態学
- 2-1 カモノハシの生態
- 2-2 カモノハシの一日
- 2-3 カモノハシの子育て
- 2-4 動物園で繁殖
著者紹介
浅原 正和
- 略歴
- 〈浅原正和〉京都大学大学院理学研究科修了。博士(理学)。愛知学院大学で生物学を教える。カモノハシなど哺乳類のかたちの進化を研究している。日本哺乳類学会奨励賞、日本進化学会研究奨励賞受賞。
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哺乳類か?爬虫類か?鳥類か?
2020/08/25 22:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
不思議な外見と生態で知られるカモノハシの専門書。カモノハシがどういう生き物で、どのように世界に知られていったか、詳細に解説しています。
貴重な一冊と思いますが、本の構成として今一つ分かりにくい感じでした。それから、カモノハシの写真も無いのが残念。