- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/07/29
- 出版社: KADOKAWA
- サイズ:20cm/225p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-109563-8
紙の本
四畳半タイムマシンブルース
気ままな連中が“昨日”を改変。世界の存続と、恋の行方は!? 森見登美彦「四畳半神話大系」と上田誠「サマータイムマシン・ブルース」のコラボレーション作品。『カドブンノベル』...
四畳半タイムマシンブルース
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
気ままな連中が“昨日”を改変。世界の存続と、恋の行方は!? 森見登美彦「四畳半神話大系」と上田誠「サマータイムマシン・ブルース」のコラボレーション作品。『カドブンノベル』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
水没したクーラーのリモコンを求めて昨日へGO! タイムトラベラーの自覚に欠ける悪友が勝手に過去を改変して世界は消滅の危機を迎える。そして、ひそかに想いを寄せる彼女がひた隠しにする秘密……。
森見登美彦の初期代表作のひとつでアニメ版にもファンが多い『四畳半神話大系』。ヨーロッパ企画の代表であり、アニメ版『四畳半神話大系』『夜は短し歩けよ乙女』『ペンギン・ハイウェイ』の脚本を担当した上田誠の舞台作品『サマータイムマシン・ブルース』。互いに信頼をよせる盟友たちの代表作がひとつになった、熱いコラボレーションが実現!【商品解説】
著者紹介
上田 誠
- 略歴
- 〈森見登美彦〉1979年奈良県生まれ。「太陽の塔」で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。「夜は短し歩けよ乙女」で山本周五郎賞、「ペンギン・ハイウェイ」で日本SF大賞を受賞。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
果てのない物語
2020/08/18 17:50
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
上田誠氏による戯作「サマータイムマシン・ブルース」を下敷きとした四畳半物です。小津を始めとする四畳半神話大系の個性豊かな愛すべき登場人物たちがタイムマシーンに乗って今日と昨日を行ったり来たり。いろいろ騒動を起こし、主人公である「私」を引っ掻き回しまわすのはまさに四畳半の真骨頂。他者の戯作が見事に著者の四畳半のいちエピソード(これもお得意の並行世界?)へと化けています。非常に面白かったです。
紙の本
読みやすく面白い!
2020/09/04 00:09
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:メガネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
昨今のドラマや小説、漫画は伏線がいかに綺麗に張られていかに綺麗にかいしゅうされるか、ということに物凄く注目が集められていて、そんな中生み出される作品には正直伏線が難しすぎて凄いのはわかるけど面白いかと言われると...というようなものが増えている気がする。そんな中この話は非常にテンポがよく面白いのでどんどん読み進めていくことができ、そして最後には怒涛の伏線回収が待っており、久しぶりに伏線などもちゃんとした"面白い"話に出逢えた気がする。
紙の本
懐かしいメンバー
2021/01/24 10:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いづみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白いです。
四畳半が好きならきっと楽しめます。
紙の本
読むなら真夏の猛暑日に。
2021/08/15 13:39
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MIKA - この投稿者のレビュー一覧を見る
四畳半神話大系を未読でも楽しめるが、既読の方がより楽しめる。
読むなら真夏の猛暑日に。
ともかく
乗ってはいけない人が乗ってしまった結果、色々起こるあれこれが楽しいです。
紙の本
森見さん中村さん!と即購入。
2021/05/30 11:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:びずん - この投稿者のレビュー一覧を見る
上田さん?と特に気にせずお馴染みのキャラクターたちのやりとりに浸っていると、なんだか思い出すタイムマシンの映画…あ!知っている!そういうことだったのか〜と行ったり来たりしないタイムマシンごっこをした気持ちになりました。私の場合は自己完結。映画も楽しかったし、映画を見ていなくても楽しめるし、コラボと言いつつ森見さん色になっているところが素敵。ロッカーじゃなくて押し入れに1日隠れるところとか完璧。らぶの余韻も楽しい。
紙の本
おもしろかった
2020/09/27 11:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書の中に出てくる腐れ縁的な関係が何かに似てるなと思ったら、
似鳥鶏さんの動物園シリーズで似たような関係の2人が出てきてました。
どちらも一方的な感情ですけどね。
紙の本
公式の同人誌的な本
2020/08/31 22:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:けいちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「四畳半神話大系」の原作小説とアニメ版、それと「サマータイムマシン・ブルース」を悪魔合体した、公式の同人誌的な本です。
私は「四畳半神話大系」の原作を読んだ後にアニメを観て、「サマータイムマシン・ブルース」の演劇は観ていないものの、最近アマプラで映画版を観ました。
見事に、それぞれのよいところがミックスされています。
多分、「四畳半タイムマシンブルース」と「四畳半神話大系」、「サマータイムマシン・ブルース」のどこから入っても楽しめてよいのではないでしょうか。
基本的に「サマータイムマシン・ブルース」のプロット通りですが、オチは個人的には「四畳半タイムマシンブルース」の方が好きです。
紙の本
夏の風情ある腐れ大学生シリーズ
2020/08/26 22:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:スア - この投稿者のレビュー一覧を見る
今作も腐れ大学生シリーズの世界に入り込むことができた。まるで自分も下鴨幽水荘にいるような気分になる。誇張した文語体も健在。四畳半シリーズ読者はもちろん、初めて森見さんの本を読む人にもおすすめ。とても読みやすいファンタジー。
紙の本
帰ってきた腐れ大学生
2020/08/19 08:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぷー - この投稿者のレビュー一覧を見る
サマータイムマシンブルースを未見の方はちょっと考える必要があるかもしれない。四畳半&タイムマシンのファンにとっては垂涎もの。最高です。
紙の本
炎熱の糺ノ森
2020/08/10 15:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
真夏の京都でクーラーのない四畳半アパートという猛暑地獄を舞台に繰り広げられる貧乏学生たちのドタバタ青春もの。著者の精神がまだ若いのか、単に進歩がないのか・・・。
紙の本
ばかばかしさ全開
2021/11/13 15:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイムマシンで昨日と今日を行ったり来たりする話。原案の「タイムマシンブルース」を知らないので面白さ半減なのかもしれませんが、それでも京大生の阿呆っぷりが全開で楽しめました。この著者の本は京大出身者には京大界隈や京大生の生態が著されていて楽しいのですが、そうでない人も楽しめるのかしら?