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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2020/08/07
- 出版社: 春風社
- サイズ:20cm/311,7p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-86110-688-0
- 国内送料無料
紙の本
芦田恵之助の教育思想 とらわれからの解放をめざして
著者 山田 直之 (著)
明治〜昭和に国語・綴方教育の変革に寄与した芦田恵之助の教育思想と実践を、自身の生涯や当時の新教育運動との関連をふまえ、その方法論から検討。「綴らせて導く」ことによる主体形...
芦田恵之助の教育思想 とらわれからの解放をめざして
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商品説明
明治〜昭和に国語・綴方教育の変革に寄与した芦田恵之助の教育思想と実践を、自身の生涯や当時の新教育運動との関連をふまえ、その方法論から検討。「綴らせて導く」ことによる主体形成に向けた教育原理と実践の往還を捉える。【「TRC MARC」の商品解説】
「書く」ことによって「自己」はどのように変わるか?
明治から昭和にかけて国語・綴方教育の変革に寄与した芦田恵之助の思想と実践を、自身の生涯や当時の新教育運動との関連をふまえその方法論から検討。「綴らせて導く」ことによる主体形成に向けた、 教育原理と実践の往還を捉える。【商品解説】
目次
- 序章 問題設定
- 第一節 芦田恵之助研究と問題の所在
- 第二節 研究方法の検討
- 第三節 本書全体の見取り図
- 第一章 随意選題をめぐる諸解釈
- 第一節 随意選題論争
- 第二節 友納友次郎からの随意選題批判
- 第三節 綴方教育のプラグマティズム的性質
- 第四節 課題主義と自由主義の対立という物語
- 第五節 高森邦明の「論争」理解
著者紹介
山田 直之
- 略歴
- 1989年江津市生まれ。2017年にドイツ・オスナブリュック大学留学、2018年に広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了、博士(教育学)。2018年より現在、神戸女子大学文学部教育学科助教。専門分野は教育哲学、教育思想史、国語科教育。
著書に『教員養成を担う』(分担執筆、渓水社、2019年)、主な論文に「初期綴方運動への評価に対する批判的考察――芦田恵之助の『自己』、『文話』、『想』に着目して」(『教育新世界』第64号、世界新教育学会、2016年)、「芦田恵之助の綴方教育を再考する――『人文一致主義』の流布とその射程から」(『教育新世界』第65号、世界新教育学会、2017年)、「国語科作文教育における訓育的教授の探求――芦田恵之助の綴方教育を手がかりに」(『国語科教育』第87集、全国大学国語教育学会、2020年)など。
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