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旧版も持っているが、リニューアルかつ図解されていることで、コーチング初心者にとってより分かりやすく、また今までコーチングを学んできた人にとっても全体の振り返り+個々のHOWをブラッシュアップできるという観点で良書だと思う。
特に新版になって大きく変化したこととして、筆者自信が挙げている『引き出すという言葉は、どうしても主従関係が出来てしまう』という点から、2人の間に問いを置き、2人で答えを探索するという考えは、あくまでコーチングがフラットな関係で協働関係にあるという考え方を端的に表現するものだと感じた。
言葉は乗り物で気持ちの有無が大事、自分の気持ちを伝える、やりたくないことを話してからやりたいことを話す、行動のプロセスではなく結果をイメージする、相手を別のフレームに当てはめる、チームで問いを共有するetc
その時その時に課題に感じてることを見直すという意味で定期的に読み直すことになるであろう本。
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コーチングを学びたい。ということで選んだ第一冊。
教科書のような説明はなく、コーチングに必要な考え方が取り入れやすい形で紹介されています。
読み進めることで、コーチングの考え方が自然と学べるようになっています。
理論を学ぶには向いてはいませんが、明日から取り入れられる言葉がけと姿勢が書かれています。
コーチングという言葉から、何かものを教えるようなイメージもあるのですが、相手の中にある答えを、一緒に探し出すというのが、コーチングの目的だそうです。
答えだけではなく、行動に移し、結果まで導くことも。
悩み別の索引もあり、すぐに問題に応用したい人や、手軽にコーチングを学びたい人向けの本。
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コーチングとは問いを2人の間に置き、一緒に探索し、その中で相手に発見をうながすもの。
そのためのコーチングのノウハウが書かれた本。前半はテクニックを含め、参考になる部分が多く書かれていた。
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コーチングについて広くいろいろな手法が書いてある。
私が取り入れようと思ったのは、
10点満点で今の状態を採点する
身に付けたいスキルを自分でチェックリストを作る
気付いてるよ、と承認し続ける
今日、俺たちは世界一か?と問い続け、考える
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上からではなく一緒に探す
小さな質問で具体内容を出す
なぜを使わず何を使う
沈黙を恐れずに
答えは相手の中にあると信じる
不満を提案に
相手への質問を自分に投げて相手の立場を理解
究極の質問で相手を追い込む
望んでいる状態を一言でまとめさせてみる
相手のこと、変化行動趣味、を口にして信頼作る
良い相槌
自分がどう感じたかを褒め言葉にすれば、否定され得ない
がんばれの代わりに、目標に関する質問をいくつも
何をやりたいかがでなければ何をやりたくないかを出す
いやなプロセスではなく、具体的で鮮烈なゴールイメージを持てるようにする
未来の前の過去の話
苦手なことを距離を取って眺めさせる
現状を得点化する
自身のチェックリストを作る
一般論ではなく具体的なストーリーで届ける
枕詞で緊張を緩和
妥協、未完了、境界線など、聴き慣れない質問で新たな気づきに
時には広く多くのことを聞いて、複眼的になせ、を説明する
提案は命令になりかねない
クローズドクエスチョン
必ずやってくれとリクエストする
対話に違和感、雰囲気良くないなどあれば、メタ視点に移動する、メタコミュニケーション
落とし所を用意しない
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2時間くらいでサクッと読めます。
結論すごく面白かった。
こんな視点があるのか、状態こうなっているといいんだと学びになった。
特に、相手の未来の状態に
鮮やかで爽やかな絵を書き換えられるのが
コーチの仕事、というのが1番しっくりした。
定期的に読みたい
視点を変えるための方法と、相手を承認するコミュニケーションの仕方がよく分かりました。
普段キャリアアドバイザーとして、カスタマーと接しており、未来のこと、どうしたらワクワクして働けるかを一緒に探すことを心がけていました。落とし所をどうするか、何か提案しなければ、相手にプラスにならないという気持ちでいて、答えが見つけられないときに、申し訳なさや、不甲斐なさを感じておりましたが、この本を読んで、答えは相手の中にあるということを信じること、こちらが見つけ出すのではなく、相手から出るまで待つ、問いを続ければいいのだと納得しました。人には強み、持ち味があると思うので、その方の描く未来を絵として想起できる、そんなコーチングができるアドバイザーになっていきたいと感じました。
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新人さんに特に効果があると個人的に思っている、
コーチングの技術。
最初は不親切に聞こえるかもしれませんが、
お願いする業務に余裕があるのであれば、
ティーチングではなくコーチングのスタイルで
仕事をお願いすることで試行錯誤する経験をしてもらい、
次の業務に活かしてもらえたらと思います。
とはいえ、適用出来る人と出来ない人がいるのも事実。
無理にコーチングするのではなく、相手に合わせて、
ティーチングを続けるといった判断も大事。
【勉強になったこと】
・コーチングとは、問いを2人の間に置き、
一緒に探索しながら、相手の発見を促すもの
・同じ言葉を繰り返すのは、
「相手が今そういう状態にあることを認める」こと
・目標を達成したいのであれば、
行動のプロセスではなく結果に着目すること
・提案とはイエス・ノーの判断を
完全に相手にゆだねて初めて成立する
・コンサルタントやカウンセラーは、
「落としどころ」を持っているが、
コーチにはそれが無い。
コンサルタント:
行動を提案する
カウンセラー:
ある心理状態を引き起こしている理由を
クライアントから引き出す
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ビジネスパーソンに。教育関連・医療・士業・専門職の方に。営業・接客に。子育てに。テレワークに。1 on 1に。すべてのコミュニケーション改善に。日本のコーチングはこの本から始まった。今日すぐ使える・1冊ですべてわかる最良の入門書。
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コーチングを学習している者にとっては、そんなに新しいことではないことが多かったですが、いくつかメモします。
・未来の話をする前に過去の話をして、未来への素材を集める
・一緒に探しましょう、方向と向かう手段を一緒に探すというスタンス
・行動プロセスのイメージは、ブレーキになりがたな
行動結果=いいことをイメージする
・クローズドクエスチョン(Yes/Noで答えられる質問)はコーチングでは一般的によくないと言われますが、ときには効果的に使える
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新 コーチングが人を活かす
著:鈴木 義幸
本書の旧版が発行され20年が経つ、改訂版を記した理由は以下の3点。
①一部でコーチングが誤解して使われていることに対する懸念の払拭
②コーチングというスキルをベースに、いかにチームや組織の中での対話を起こすのかを記したかった
③この20年間で、仲間と共に、お客様との体験を通して培った、新たなコーチングのスキル知識を伝えたい
コーチングの本質は、未来を創り出す主体的な人材を創ることにある。
本書の構成は以下の7章から成る。
①相手と自分の発見をうながす
②相手と信頼関係を築く
③目標達成に目を向ける
④視点・切り口を変える
⑤主体的な行動をうながす
⑥コーチングの達人に向けて
⑦チーム・組織に対話を引き起こす
コーチングは20年の時を経て、常に進化し続けている。
答えを相手から引き出すコーチング。相手に答えがない時は?という疑問に対して本書は答えを説明している。
コーチングはあくまでも、問いを2人の間に置き、一緒に探索しながら、相手の発見をうながしていくというアプローチをとる。上記のコーチングは間違った解釈でもあり、新たな解釈ではその盲点をさらりと解決したコーチングが展開されている。
もちろん、コーチングは素晴らしいスキルでもあるが、ティーチングも素晴らしい。どちらが素晴らしいというものではなく、どちらも素晴らしく、お互いが高めあい補い合い、人を創っていく。改めてその点が理解できた一冊であった。
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読みやすい本。ただ、一度読んだだけでは実践まで辿り着けないと思うので、目次なども見返しながら何度か読んでみたい。
色々な立場の方に対してコーチングをしたいと思ったし、コーチングされてみたいとも思った。
これから子どもが産まれる予定であるが、親子のギャップを埋め、互いに自分で答えを見つけられるように、子育ての観点でもコーチングスキルを身につけていきたい。
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コーチングのスキルを高めてくれる一冊。
具体的な事例が載ってあるので、こんな場面で活用できるのでは?ということが自らの頭に自然と浮かぶので、スキルをすぐ実践してみたくなる!
コーチングの本質として、周囲にエネルギーを与えるため自分自身もエネルギーを蓄えておかないといけないということが、書かれていたのは目に鱗だった。
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人を活かすコーチングのコツを紹介している本
マネージャー向けにちょうど良いと思います
どんどん実践しないとね
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テクニックに近い実践と、ベースにある考え方とバランスよく網羅的に書かれていて、わかりやすかったです。
苦手な対象について30分話す……は、意図的にやったことがなかったので、取り入れていこうと思います。
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普通に生きていると自分の価値観で他人を評価しがち。
まずは、自分と他人は違うことへの理解から始まり、それを受け容れる。
全ての人に、その人にしかない良さが必ずある。
あとは、それをどう良い方向に持っていくか。
早く実践せねば!!!
#人生いうたらバカたのちい。