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竜神めおと絵巻 花の御所に嫁陰陽師まいりけり (富士見L文庫)
美しき龍神・深渕と夫婦の縁を結んだことで、一命を取り留めた珠子。ある日“龍神憑き”の評判を聞きつけた都の陰陽師から、宮中のあやかし退治を依頼される。旦那様の名に恥じぬよう...
竜神めおと絵巻 花の御所に嫁陰陽師まいりけり (富士見L文庫)
竜神めおと絵巻 ~花の御所に嫁陰陽師まいりけり~【電子特典付き】
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商品説明
美しき龍神・深渕と夫婦の縁を結んだことで、一命を取り留めた珠子。ある日“龍神憑き”の評判を聞きつけた都の陰陽師から、宮中のあやかし退治を依頼される。旦那様の名に恥じぬよう、怨念渦巻く京の謎の解明に挑む珠子だが?【「TRC MARC」の商品解説】
生まれながらに病弱な珠子は、ひょんなことから美しき龍神・深渕と縁を結んで一命を取り留め、周囲も認めるおしどり夫婦(バカップル)に成長! 図らずも龍神の妻となった珠子は、自分を救ってくれた深渕の役に立ちたいと陰陽術を学び、“龍神憑き”の女陰陽師として巷で名を馳せるように。そんなある日、評判を聞きつけた若き陰陽師から宮廷のあやかし退治を依頼される。困っている人がいるならば、龍神の妻として立派に務めを果たしてみせる! そう意気込み、怨念渦巻く京の謎に立ち向かおうとするが? 最強めおとタッグで送る平安宮中物語。【商品解説】
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電子書籍
びみょう
2021/01/08 10:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
生まれた頃から病弱で死にかけていた珠子がいよいよ召されるかと思った時に人ならざるものが「助かりたいか?」と尋ねてきた。
対価を要求する彼に「嫁になります」と答えたおかげで生きながらえた珠子は、助けてくれた人外の旦那様深淵に報いるために人助けに精を出す。
その名声が都まで届き、宮中の勢力争いのゴタゴタに巻き込まれるうちに深淵の隠していた秘密と本心が暴かれていく。
まぁ「神ではない」「龍神ではなく竜神」「なぜかたまに英語を使う異国からきた龍」ということで正体はお察し。
西洋ではモンスターだもんね。
はじめは山奥だけど、すぐに舞台は宮中に移るし、出てくる人達も貴族が多いからかどいつもこいつも思惑を隠していて、主人公の珠子でさえ白文に本音を晒さないので読んでてもどかしくてイライラした。
はっきりしなさい!
肝心なことは言わないのに、素直すぎる珠子がやたら声高に余計な一言を率直に話すのもイライラを増長したと思う。
龍も竜も好きだからどっちでもいいじゃんって思うけど、平安時代に竜が出てきたらそりゃあ悪い方のあやかしに勘違いされるよね。可哀想。
結局何考えてるかはっきりしないまま終わった。