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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/07/22
- 出版社: ありな書房
- サイズ:21cm/142p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7566-2071-2
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商品説明
フィレンツェっ子ご贔屓の大衆食堂、夏の定番ジェラート、ジビエ料理の名店、上質の紙、銀の文具…。花の都フィレンツェの美食と美酒、人と風景を写真とともに紹介する。フィレンツェ滞在と展覧会の仕事の顚末記も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
イタリア美術史の紹介で定評のあるありな書房の新企画は、いままでの旅行ガイドとは一線を画し、専門家たちの目を通してイタリアの都市の魅力に迫る新たな案内記の試みである。
ここでの主人公はフィレンツェ、いわずと知れた美術の都である。三人の執筆者はみな美術史の専門家であり、それぞれが現役の美術館学芸員、フィレンツェ在住のツーリスト・ガイド、大学教員として、それぞれこの町に住み、仕事をしてきた経験をもっている。執筆者たちが自らのフィレンツェ経験を語るエッセイを通して、過去の記念碑ではなく、現に活動するこの町でくりひろげられる生活の諸相、とりわけ美や感性と結びついた街の感性が浮かびあがってくる。もちろん、いささか主観的な、あくまで個人の経験というフィルター越しではあるが、これから旅をする読者に、あるいはすでにこの町を旅した読者に、この魅力あふれる、しかしちょっと気むずかしい一面も併せもつ都市の活き活きとした「肖像画」が示される。
もしあなたが、ウフィツィ美術館の裏側を知りたいのなら、グッチやフェッラガモが育った環境で活躍する女性の姿を見たいのなら、ありきたりのグルメ・ガイドには食傷気味というのなら、そしてフィレンツェ特有の美と感性のあり方に思いをめぐらせたいなら、この本こそがその期待に応えるはずである。【商品解説】
目次
- フィレンツェは花の香が……
- フィレンツェ食べ歩き 金山弘昌
- お節介な前口上
- フィレンツェ食べ歩き チェントロ篇
- 1 郷土料理の安心できる「定番」を求めて──ラ・スパーダ
- 2 フィレンツェっ子ご贔屓の「大衆食堂」──ソスタンツァ
- 3 市場の大衆食堂──トラットリア・マリオ
- 4 高級店の品格と意外な裏技──チブレーオ
- 5 ウフィツィの裏通り、ミシュラン一つ星の創作料理──オーラ・ダリア
- 6 郊外の隠れ家系創作レストラン──トレ・ソルディ
著者紹介
金山弘昌
- 略歴
- 慶応大学文学部教授/イタリア美術史
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