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紙の本
だってそんなの知らない (幻冬舎ルチル文庫)
絵を描くことと義兄以外にあまり関心の向かない大学生の晴弥は、ある日、心酔する義兄との間でトラブルが起こり鍵を投げつけ逃走、居合わせた義兄の幼馴染みで親友の桔平に諭されるも...
だってそんなの知らない (幻冬舎ルチル文庫)
【電子限定おまけ付き】 だってそんなの知らない
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商品説明
絵を描くことと義兄以外にあまり関心の向かない大学生の晴弥は、ある日、心酔する義兄との間でトラブルが起こり鍵を投げつけ逃走、居合わせた義兄の幼馴染みで親友の桔平に諭されるものの、晴弥はアトリエとして使用しているアパートに引きこもり、絵を描くことに没頭する。やがて食事も疎かにしていたのを見咎められ、桔平と同居することになった晴弥。意地悪で、敵だと認識していた桔平との生活が思いのほか穏やかなことに驚くと同時に、桔平自身についてあまり知らないことに気づく。嫌い合っていた「はず」の二人の関係にだんだんと変化が……?【商品解説】
義兄の幼馴染みで親友の桔平と同居することになった晴弥。敵視していたはずなのに、桔平のことを何も知らないと気づいた晴弥は?【本の内容】
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紙の本
「ね、・・・そこ、おれ、おんなのこじゃない、よ・・・?」本文より。
2020/09/01 01:07
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
こーゆーもだもだ系、きらいじゃないぜ(笑)。
ネタバレがあります。
6歳年上サラリーマン攻め、絵を描くことが好きな大学1年の受け。受け視点。
絵を描くことと同居する義理の兄が好きな受け。ところが、義兄に結婚を考えている彼女がいてそのことで喧嘩になり雨の中を飛び出します。そんな受けを保護したのは、受けの天敵で義兄と同い年の親友・攻めでした。はじめこそ攻めに対して喧嘩腰だった受けが、だんだんと攻めとの生活に居心地のよさを感じて・・・
あらすじだけだと義兄への片思いをこじらせた受けが、天敵の攻めと次第に仲良くなってカップルに・・・と予想しながら読んでみたら受けの家庭環境が思いのほか最低で、受けの思考や行動原理、攻めのサポートの理由などに影響し、両片思いなのに無事カップルになるの?と心配してしまいました。
我慢や諦めることを優先していた受けが、子どものように声をあげて胸の内を吐露するシーンは、読者よりも攻めの方が感無量だったかもしれません。
でもクセのある受けと、もだもだした展開が好きな方にはオススメです。
某通販特典小冊子は「そして今夜の楽しみは」。攻め視点。キャンピングカーで写生旅行に行くお話。むっつりな攻め好みの身体に、なっとるやないかーい(笑)!
紙の本
嫌な奴と思ってた人は
2020/09/11 19:56
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:桜橘 - この投稿者のレビュー一覧を見る
嫌な奴なんかじゃなかった。
初読の時は冒頭に主人公に向けてるセリフが冷たいな~と、主人公のイライラもわかるって感じてたけど読んで行ったら違うってわかって。
しかし主人公の実父の態度は無責任で酷すぎる。一応まだ未成年なのに籍は入れて無いって言い訳してるけど内縁の人達寄りすぎてムカついた。
義兄は皆に良いかおしたいだけな優柔不断男だし、義兄の彼女はマジ最悪だった。特に絵を描く人の画材に手を出すなんて最低。最後に主人公がキレて啖呵切ったところはスッとした。
小さな頃の楽しかったスケッチ旅行の記憶がしっかり思い出せて良かったね。
主人公が描いた月下美人の絵を見てみたくなった。最後にはどんな仕上がりになるんだろう…
電子書籍
幼馴染から両片思いに
2021/08/30 09:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nandakanaa - この投稿者のレビュー一覧を見る
幾つかの伏線があっての今。受けくんの父親は相当酷い描かれ方で、その人が選んだ相手も同じような設定。受けくんを構い倒す義兄の幼馴染を含め、元々彼らの親世代が幼馴染。
ということで、幼少期ね記憶が曖昧だった受けくんが、いつもそばにいた義兄に盲信し依存。大学生になり義兄の本性が見えるようになって、初めて攻めくんの人となりを認識して、やっと恋バナになる物語でした。
電子書籍
奴らのザマァが足りない
2021/09/14 00:28
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さなにょろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりの椎崎作品。
ジメジメしてた受けを溺愛するようになる攻め、っちゅーのを期待したのですが、消化不良でした。二人のハッピーエンドは美味しく頂いたのですが。
受けの台詞は句読点が多いので、イラッとするかもしれません。そういう性格設定だからかな。
そして、脇を固める人物が中途半端でした。いい人たちでした。でも、何かが足りませんでした。
やな野郎も出てきます。実の父親と義母。二人は徹底的に嫌な人でした。読者は思う存分嫌えます。
そーしーてー
ムカムカイライラする人物が他にもいるから、いつ痛い目にあってくれるのか、そっちが気になって気になって。
受けの義兄ですよ。ほんっとにこの男、なに考えてんだよ。こいつにザマァが欲しかった。義兄の彼女も一緒に。
なんなら私が飛び蹴りをくれてやり、奴らに文句を言われたら「そんなの知らねぇよ」と変則タイトルを言ってやりたい。椎崎先生ごめんなさい。