沼の竜宮城で、海皇様がお待ちかね （ラルーナ文庫）

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投稿者：かくれんぼ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

夏らしい涼しげなブルーの表紙に目を奪われます。
コロナと暑さで鬱鬱した気分を一掃させる、清涼感漂う小山田先生のイラストです。
綺月先生のヒリヒリ、ドキドキ、ギャーッ（？）のお話もドンと来いの私ですが、こんな時期だからこそ笑えるファンタジーBLに癒されました。
とにかく海皇様がお茶目で純粋でキュートです。神様なのに近畿弁で、ポンポンとテンポよく繰り広げられる会話が笑えます。
来人も素直な好青年で、それ故に当て馬的な職場の先輩の角崎さんとの会話がズレまくり、ここも笑えるポイントです。
痛いのや怖いのが苦手な友人にもすすめましたが、とても楽しんでくれました。
是非とも2人のその後のお話が読みたいです。
子育て編、ツノさん編、ゼウちゃん編、続き出ないかなー

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投稿者：はな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

なぜギリシャ神話のポセイドンが、三重県の山中に…という、何でもアリの設定に笑わされます。切ないエピソードもありましてホロリとしました。
でも、一番切なかったのは後書きでした。

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投稿者：もも　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

夜読み始め、気づいたら寝るのを忘れて読了でした。

先ずは表紙に惹かれた口ですが、読み始めたら来人主観の語りも、海皇様との会話も、海皇様の仕草も全てツボにはまってしまいました。

ぜひぜひ、続編希望します！

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投稿者：ひろなか1号　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

おもしろかった!暗くつらいことが続く2020年ですが、読書中は全部忘れて明るい気持ちになれるコメディーです。異世界じゃなく現代日本が舞台なのに、こんな荒唐無稽ｗｗなファンタジーになるのがさすがベテラン作家さん。海皇様が強烈なキャラですが、一見ぽよんとしつつ彼を上手に扱う主人公もなかなか個性的。完結してますが、ぜひ続きが読みたいです。

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投稿者：nandakanaa　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

設定が突飛すぎて、言葉遊びが楽しく、笑えます。ここまで突き抜けてると、それはそれで、有りです。
ポセイドンこと海王さまが拗ねたりズルしたりする様が可愛かったです。

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投稿者：れんぽん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

軽快な文章と楽しい会話。海皇様の言葉選びがかなりツボでした。20年間来人を待っていた切なさもありつつ、超ハッピーエンドでよかったです。

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

美しい表紙に惹かれて読んでみたら・・・カオスでした。

ネタバレがあります。

●とある理由で沼の中に幽閉されていた近畿弁の攻め・海皇神（ポセイドン）
●不動産会社勤務の社会人二年目の24歳受け・来人
○受け視点

山の相続人の依頼に応え三重県伊勢市の山中へ現地調査にやって来た受けは、山で迷い誤って祠を壊してしまいます。すると沼から美青年（攻め）が現れ、言い包められた受けは沼の中へと同行させられてしまい・・・

竜宮城、ギリシャ神話、イソップ寓話、天照大御神・・・多国籍なネタ満載のコメディBLでした。

神様との恋は考え方や立場の違いなど、両思いに至るまで様々な障害がつきもの。この作品も受けが置かれた社会的しがらみと攻めへの思いが交錯し、攻めが幽閉された理由や再会に至るまでの出来事と相まって切なくな・・・りません！

近畿弁を話す攻めのキャラが強すぎて、作品全体が陽気で愉快な印象になりました（触手や◯ませエッチもあるのに）。テンポのいい明るいBLが好きな方におすすめです。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

いや、明るい話だった
伊勢近くの山の中の沼が舞台
近畿弁を話す攻めの海皇様がポセイドンということは、弟がゼウスでお兄ちゃんはハデスだ
どういう世界観なのか・・・混沌としてしっちゃかめっちゃかなのに悪くない