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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/08/20
- 出版社: 吉川弘文館
- サイズ:19cm/175p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-642-05907-7
読割 50
紙の本
古代の食生活 食べる・働く・暮らす (歴史文化ライブラリー)
著者 吉野秋二 (著)
古代日本では、誰が何をどう食べたのか。米の支給方法や調理、酒の醸造と流通、東西の市場、酒宴の様子などからアプローチし、食事を成り立たせた社会の仕組みを明らかにする。【「T...
古代の食生活 食べる・働く・暮らす (歴史文化ライブラリー)
古代の食生活
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商品説明
古代日本では、誰が何をどう食べたのか。米の支給方法や調理、酒の醸造と流通、東西の市場、酒宴の様子などからアプローチし、食事を成り立たせた社会の仕組みを明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
食べてしまえば残らないから、はるか古(いにしえ)の食生活を再現することは難しい。何をどう食べたのか、誰がどのように得ることができたのか。これら疑問に、米の支給方法や調理、消費量、酒の醸造における女性の役割、流通する酒のゆくえ、商品が行き交う東西の市場の状況、酒宴の様子などからアプローチ。食事を成り立たせた社会の仕組みを明らかにする。【商品解説】
目次
- 古代の食生活を復元するために―プロローグ/米と飯(一日の食米〈「一日二玄米四合」/米の法定支給量/写経所文書/長屋王家木簡/「米」か「飯」か〉/炊飯と給飯〈「飯」の種類/「蒸す」か「煮る」か/飯支給の特質〉)/酒の醸造と経済(酒の醸造主体/古代の酒屋)/饗宴・共食と労働(都市の饗宴・農村の饗宴/特権としての酒宴)/乞食の風景(施行と乞食/群集化した乞食)/古代社会と食生活―エピローグ
著者紹介
吉野秋二
- 略歴
- 〈吉野秋二〉1967年香川県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。京都産業大学文化学部京都文化学科教授。著書に、「日本古代社会編成の研究」「神泉苑の誕生」など。
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紙の本
食べるに関して今も昔も変わらない。
2020/12/10 16:04
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投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「食」に関しては、古い文献史料は限られている。考古学の史料と合わせて、昔だから貧しかったとは一概に言えない。きちんとした食事の提供、給金の代わりとしての米や酒に配布があったと紹介されている。