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紙の本
家康 2 三方ケ原の戦い (幻冬舎時代小説文庫)
著者 安部龍太郎 (著)
時は大航海時代。世界を見据えた信長の先見性に圧倒されながらも、生来の反骨心を燃やし、新時代の武将として立たんとする家康。そこに東の巨人・武田信玄の影が迫り…。若き家康の葛...
家康 2 三方ケ原の戦い (幻冬舎時代小説文庫)
家康(二) 三方ヶ原の戦い
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商品説明
時は大航海時代。世界を見据えた信長の先見性に圧倒されながらも、生来の反骨心を燃やし、新時代の武将として立たんとする家康。そこに東の巨人・武田信玄の影が迫り…。若き家康の葛藤と成長を描いた大河シリーズ第2弾。【「TRC MARC」の商品解説】
時は大航海時代。世界を見据えた信長の先見
性に圧倒されながらも、生来の反骨心を燃や
し、新時代の武将として立たんとする家康。
そこに東の巨人・武田信玄の影が迫る。用意
周到に外交戦を仕掛ける家康だったが、逆に
深い因縁を抱え込むことになる……。負けて
知る本当の強さとは? 若き家康の葛藤と成
長を描いた大河シリーズ第二弾。【商品解説】
著者紹介
安部龍太郎
- 略歴
- 一九五五年福岡県生まれ。久留米工業
高等専門学校卒業。九〇年『血の日本
史』でデビュー。二〇一三年『等伯』
で第一四八回直木賞受賞。二〇年第三
八回京都府文化賞受賞。『信長燃ゆ』
『信長はなぜ葬られたのか』など著書
多数。
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家康の人物造形が良い
2021/09/08 19:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
家康という人物を後の天下人という目で見てしまうと大きな人物と捉えがちである。
しかし、人質体験や信長との器の差などから、自分は凡庸な人間である、と自覚している所や民のために理想の国を造りたいと思っている所など、共感できる。
三方ヶ原の大敗を経て、どう成長していくか楽しみである。