- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/08/10
- 出版社: パブリブ
- サイズ:21cm/463p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-908468-44-5
- 国内送料無料
紙の本
旧ドイツ領全史 「国民史」において分断されてきた「境界地域」を読み解く (旧領土スタディーズ)
著者 衣笠 太朗 (著)
そこはなぜドイツになり、なぜドイツではなくなったのか。周辺各国の地理・歴史、複合国家論等、あらゆる現代社会科学の研究テーマに波及しながらドイツの領土的変遷を追う。観光ガイ...
旧ドイツ領全史 「国民史」において分断されてきた「境界地域」を読み解く (旧領土スタディーズ)
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商品説明
そこはなぜドイツになり、なぜドイツではなくなったのか。周辺各国の地理・歴史、複合国家論等、あらゆる現代社会科学の研究テーマに波及しながらドイツの領土的変遷を追う。観光ガイドやテーマ史、人物紹介も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
そこはなぜドイツになり、そしてなぜドイツではなくなったのか?
周辺各国の地理・歴史だけでなく、多文化主義・地域統合
安全保障・複合国家論・国民国家論・エスニシティ等
あらゆる現代社会科学の研究テーマに波及する
●カラーで紋章・旗・歴史観光ガイド ●膨大な量のドイツ時代の古写真
●時代ごとの境界・国境変遷地図 ●現統治国言語名とドイツ名を必ず併記
■オストプロイセン 歴代君主の戴冠地ケーニヒスベルクを擁すプロイセンの中核
■ヴェストプロイセン ポーランド分割後にプロイセンと一体化させられた係争地
■シュレージエン ピァスト朝・ハプスブルクを経て、工業化を果たした言語境界地域
■ポーゼン プロイセンによって「ドイツ化」の対象となった「ポーランド揺籃の地」
■ヒンターポンメルン スウェーデン支配を経て保守派の牙城となったバルト海の要衝
■北シュレースヴィヒ 普墺戦争からドイツ統一、デンマーク国民国家化への足掛かり
■エルザス=ロートリンゲン 独仏対立の舞台から和解の象徴、欧州連合の中心地に
■オイペン・マルメディ ベルギーの中のドイツ語共同体と、線路で分断された飛び地
◦カシューブ人、ルール・ポーランド人、オーバーシュレージエン独立運動などマニアックなコラムも【商品解説】
目次
- 目次
- はじめに 2
- 「分断された歴史叙述」─なぜ今、旧ドイツ領なのか 2
- 地理概念について 5
- 本書の構成 5
- 目次 7
- 地名表記と地図について 14
- 凡例 16
著者紹介
衣笠 太朗
- 略歴
- 〈衣笠太朗〉1988年鳥取県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。秀明大学学校教師学部助教。専門はシュレージエン/シロンスク史、中・東ヨーロッパの近現代史等。
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