- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/09/19
- 出版社: ビジネス社
- サイズ:19cm/237p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8284-2216-9
紙の本
中国海軍VS.海上自衛隊 すでに海軍力は逆転している
猛烈な勢いで海上自衛隊に追いつき、弱点も把握した中国海軍。歴史上、地域の海軍バランスの急激な変化は、激しい大国間の競争や戦争に先立って起こっている…。海洋軍事アナリストが...
中国海軍VS.海上自衛隊 すでに海軍力は逆転している
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
猛烈な勢いで海上自衛隊に追いつき、弱点も把握した中国海軍。歴史上、地域の海軍バランスの急激な変化は、激しい大国間の競争や戦争に先立って起こっている…。海洋軍事アナリストが、中国資料を徹底分析。警鐘を鳴らす。【「TRC MARC」の商品解説】
開戦から4日以内に尖閣諸島を奪取!?
猛烈な勢いで海上自衛隊に追いつき、弱点も把握した中国海軍。
中国の海軍力優位は指導者に大きな危険を冒させる!
第一級の海洋軍事アナリストが中国資料を徹底分析。
最悪のシナリオから免れるために、日米に残された時間は少ない
《台頭する中国、衰退する日本》
中国は日本のシーパワーをどのように見ているのか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【艦艇数】
中国海軍は300隻以上の艦艇を有している。
海上自衛隊は約81隻。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【総トン数と火力】
2020年までに中国海軍は海上自衛隊よりも75%多いVLSを保有。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ミサイル射程】
日本艦隊が射程圏内に近づいて中国艦隊に向けて射撃できるようになる前に、
中国海軍は日本艦隊に向けて何発ものミサイルを集中して発射できる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【海上防衛力】
日本の防衛戦略と近代化計画が米国政府の作戦上の必要性に過度に従属したため、
海上自衛隊は不均衡な戦力となった。【商品解説】
目次
- 第1章 序文
- 第2章 劇的に変化する海軍力の不均衡
- 第3章 海洋競争の源泉と歴史的確執
- 第4章 日中の海軍力バランスと中国の評価
- 第5章 日米同盟戦略への影響
- 第6章 結論
著者紹介
トシ・ヨシハラ
- 略歴
- 〈トシ・ヨシハラ〉米国シンクタンクCSBA上席研究員、中国海洋戦略研究専門家、米政策研究機関「戦略予算評価センター(CSBA)」上級研究員。海軍功労文民賞を受賞。著書に「太平洋の赤い星」など。
関連キーワード
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
中国側の視点から見た海上自衛隊や日米同盟について書かれた非常に参考になる良本!
2020/10/11 14:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:大概にsayよ! - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで自分は日本側や米国側から見た中国海軍や中国軍について述べた本は山ほど読んできたが、中国側から見た海上自衛隊や日米同盟について書かれた本はこれが初めてだ!内容はとても良く非常に勉強になる!
海自と中国海軍の差が激しくなったので中国側の主張には冒険主義的な危険な兆候を感じた。日米同盟に対してかなり警戒を持ち自国の国益を妨げる害になるものだと捉えているようだ。さらに米国の戦略に協力する日本を敵国だと認識している。中国側は日米同盟が機能しなければ日本に勝てると信じているようで不気味に思う。中国側が若干海自の機雷戦や対潜戦を過小評価しているのが気がかりな点だ。このような主張を根拠に戦争を始める可能性がある!さらに海自は特定の分野(対潜戦や機雷戦)には特化しているせいで他の分野が犠牲になった。これは米国の不足分を補う面では仕方がないことだが、故に日本単独では中国に勝てないことを示す証拠だと捉えている様子!
他にも様々なことに言及していたが、後は本を読んでください!ここでネタバレすると良くないので。