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紙の本
エモ怖 (竹書房怪談文庫)
人身事故でできた待ち時間、偶然昔好きだったバンドマンに再会した彼女は想い出話に花を咲かせるが、なぜか彼の言葉の一部が聞き取れなくて…。言葉にならない何かが静かにあふれ出す...
エモ怖 (竹書房怪談文庫)
エモ怖
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商品説明
人身事故でできた待ち時間、偶然昔好きだったバンドマンに再会した彼女は想い出話に花を咲かせるが、なぜか彼の言葉の一部が聞き取れなくて…。言葉にならない何かが静かにあふれ出すメロウな実話怪談集。【「TRC MARC」の商品解説】
「言い知れない切なさ」
「甘さのにじむ寂しさ」
「後悔の残るしあわせ」
「幸福なあきらめ」
一筋縄ではゆかない感情があふれ出す、忘れがたい「記憶」という名の実話怪談。
生と死の交わる繊細な世界観の装画は、YOASOBI「夜に駆ける」のMVを手掛ける藍にいな。
心に残る1話がきっと見つかる、ぜんぶ実話のエモ怖い話。
確かに幽霊の話、怪奇現象の話なのだけれども、彼・彼女の中では怖いとは別の感情で記憶されている体験。
言葉にならない何かが静かにあふれ出すメロウな実話怪談集。
・人身事故でできた待ち時間、偶然昔好きだったバンドマンに再会した彼女は想い出話に花を咲かせるが、なぜか彼の言葉の一部が聞き取れなくて…「憧れの延長線上」
・家出した時に籠る公園の土管。内壁に書かれた〈しょうぼうしになりたい〉という落書きが見るたびに変化して…「土管」
・密かに想いを寄せる文芸部の同級生。彼女には彼氏がいたが心霊スポットに行ってから異変が…「さよなら近藤」
他、心揺さぶる41の実話。【商品解説】
「超」怖い話の松村進吉、奇譚百物語の丸山政也、期待の新星鳴崎朝寝。異色の3人が心にクる怪と恐怖を綴る、メロウな実話怪談集!【本の内容】
収録作品一覧
ハチ公前で待ち合わせ | 鳴崎朝寝 著 | 10−14 |
---|---|---|
お星さま | 丸山政也 著 | 15−17 |
あの子 | 丸山政也 著 | 18−20 |
著者紹介
松村進吉
- 略歴
- 松村進吉 Shinkichi Matsumura
1975年、徳島県生まれ。2006年「超-1/2006」に優勝し、デビュー。
2009年、老舗実話怪談シリーズ『「超」怖い話』の五代目編著者に就任、同シリーズの夏版を牽引中。
近著に『怪談稼業 侵蝕』(角川ホラー文庫)、主な既著に『「超」怖い話 ベストセレクション 奈落』(竹書房文庫)など。twitter@out999
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