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商品説明
【ニューヨーク市ビッグ・ブック賞(2017年)】生まれてからずっと、この町で暮らしてきたソエ。でも戦争のせいで、家族と逃げなければなりません。町を出る前の晩、ソエはつくえに地図をひろげて、楽しいことがあった場所にしるしをつけてみました。すると…。【「TRC MARC」の商品解説】
生まれてからずっと、この町で暮らしてきたソエ。でもあるとき、戦争のせいで、家族と逃げなければならなくなりました。町を出るまえの晩、ソエはつくえに地図をひろげて、楽しいことがあった場所にしるしをつけてみました。すると……。戦争の哀しさ、理不尽さ、そして小さな希望が切々と描かれる、こころにひびく絵本。【商品解説】
著者紹介
フラン・ヌニョ
- 略歴
- 〈フラン・ヌニョ〉スペイン生まれ。作家、書店員、編集者。
〈ズザンナ・セレイ〉ポーランド生まれ。挿絵やイラストレーション、装画を手がける。
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紙の本
『しあわせなときの地図』
2022/06/16 20:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ソエは 戦争のせいで、うまれそだった町を出て
外国に逃げなければならなくなりました。
町をはなれる前のばん、ソエは 町の地図をひろげて、
10年のあいだに たのしいことがあった場所を思い出しながら、
しるしをつけていきました
自分の家、学校、図書館、本屋さん、公園、映画館、川……
しあわせなときをくれた場所に しるしをつけると、
ソエは そのしるしを 赤えんぴつでつないでいきました。
すると、そこにあらわれた形は……
・
・
・
戦争にしあわせな日常を奪われた少女におとずれた小さな奇跡とは
原書“El mapa de los buenos momentos”は2016年刊のスペインの絵本、邦訳は2020年10月刊
《戦争のかなしさ、理不尽さ、
そして小さな希望が切々とえがかれる、
こころにひびく絵本。》──帯の紹介文
ロシアのウクライナ侵攻を予想したような、砲火のもとで悲しみを背負う子どもたちを予見したような、せつない、けれどあたたかく、希望のもてる絵本
あわい水彩で描かれる喜びにあふれたソエの暮らしと美しい街並み
それだけに対照的に描かれた最初のページと最後のページの落差に強い衝撃を受ける
ちなみに、現在販売中のものには帯が二重に巻かれている
オリジナルの帯と、青と黄のツートンの帯と
紙の本
平和を願う
2022/02/21 12:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦争で町をはなれなければならなくなった主人公。穏やかにすすむストーリーを読みながら、戦争への怒りを感じました。世界中どこも平和でありますように。
紙の本
戦争
2021/08/17 11:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あき - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学校低学年の読書感想文の候補の一冊として、図書館で借りました。
悲しいストーリーかと予想していたら、穏やかな読後感でとても良かったです。
手元に置いておきたいと思いました。
紙の本
戦争の悲惨さを直接描かずに伝える良書
2021/05/15 17:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:けんけん - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学校中級以上で筆者の意図がわかるかと思います。
戦争は、その時苦しむだけでないことが多角的に分かる一つの材料になるでしょう。