宮廷魔導師見習いを辞めて、魔法アイテム職人になります １ （カドカワＢＯＯＫＳ）

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投稿者：ぽち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ヒロインは良い子だったよ。ほんとに。
楽天的なのか、世間知らずなのか、逃げてきた自覚がうすそうで、すぐ見つかりそうな気がして心配だけどね。
逃げたヒロインサイドのお話と、逃げられた（死んだことになった）エグドアルムサイドのお話が展開されてます。
読みやすかったし、お話もほのぼのした感じで良かったけど、何だか物足りない。
ジークハルトとエクヴァルが次巻でどんな風に絡んでくるのかは気にはなる。
最後巻末にあった子供時代の話は面白かったかな~

★3　普通　安く買えたら続きも読んでみたい

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

平民かつ女ということで貴族ばかりの宮廷魔術師連中に搾取されていたイリヤは、強敵の討伐命令の最中に自分を死んだことにして他国へ逃亡し、夢だった魔法アイテム職人をはじめる。
契約した悪魔や宮勤め時代の研究員仲間の英才教育によって魔法使いとしても魔法アイテム職人としても規格外のチートだが、本人はそれが当たり前の環境だったために常識知らずで逃亡先でいろいろやらかす話。

いわゆる「なんかやっちゃいました？」系のチート作品。
亡命してるのにどこから来たのか素直に告げてるのさすがにおバカすぎでは？
主人公が能力は高いのにあまりにも非常識で、それが面白さよりも頭痛を与える系なので読んでて疲れた。
経済ぶっ壊しそうだし、すぐに有名になって見つかりそう。

巻末の子供時代に保護者ベリアルのいいように動かされてるように見えて振り回してる話が面白かったから、そっちの路線で書いてたら良かったのに。
守護隊長ジークハルトさんとは将来的にラブがはじまるのかは気になるけど、主人公が性格的に難ありだから続き読むの迷うな……。