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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2020/09/11
  • 出版社: 河出書房新社
  • サイズ:20cm/125p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-309-02916-0

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紙の本

推し、燃ゆ

著者 宇佐見りん (著)

【芥川賞(164(2020下半期))】ままならない人生を引きずり、祈るようにアイドル上野真幸を推すあかり。ある日、真幸がファンを殴って炎上し…。デビュー作「かか」が三島賞...

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推し、燃ゆ

税込 1,540 14pt

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推し、燃ゆ

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商品説明

【芥川賞(164(2020下半期))】ままならない人生を引きずり、祈るようにアイドル上野真幸を推すあかり。ある日、真幸がファンを殴って炎上し…。デビュー作「かか」が三島賞候補になった21歳の第2作。『文藝』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

宇佐見りん

略歴
〈宇佐見りん〉1999年静岡県生まれ。大学生。「かか」で文藝賞受賞。

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みんなのレビュー1,208件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

不安定の中の安定

2020/12/08 09:21

12人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うえありひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

『推し、燃ゆ』というタイトルが絶妙。

推しているアイドルがネットニュースやSNSで炎上しているところから話は始まる。

主人公のあかりは高校生で、
「みんなが難なくこなせる何気ない生活もままならなくて、その皺寄せにぐちゃぐちゃ苦しんでばかりいる。だけど推しを推すことがあたしの生活の中心で絶対で、それだけは何をおいても明確だった。中心っていうか、背骨かな。」
と話す。
.
.
表面のストーリーだけを追えば“アイドルに熱心なファンの話”なのだけど、一心に想うことが生きる糧になっている姿に純粋さと危うさを感じる物語だった。

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紙の本

今回の受賞作は、「推し」

2021/02/23 15:34

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

第164回芥川賞受賞作。(2021年)
 今回はまだ21歳(芥川賞歴代3番目に若い受賞だそうで)の現役の大学生の受賞ということで、何かと話題になっていて、先日も本屋さんの店頭でこの本を手にした女子高校生を見かけて、久しぶりに芥川賞もいいものだと感じた。
 今回の選評では「性も違い世代もかけ離れ、せいぜい日本人という共通点がある程度」という松浦寿輝委員が「異星人」のような主人公に「一応知的に理解はしても、何一つ共感することがない」と、年をとった読者の代弁のような書き出しが目についた。
 但し、松浦委員のこの後がいい。
 「にもかかわらず、リズム感の良い文章を読み進めて(中略)共感とも感情移入ともまったく無縁な心の震えに、自分でも途惑わざるをえなかった。」
 まったく同感である。
 「推し」という言葉さえ知らない世代ながら、一気に読ませる文章の力に、ここでも久しぶりに芥川賞はいいものだと感じた。

 なんといっても、松浦委員がいう「異星人」のような主人公あかりの造形がいい。
 事件を起こしたアイドルの一途に「推し」、事件後も見捨てることもないあかり。出来の悪い彼女は姉にも母からも辛くあたられ、「推し」を支えることが自身の「背骨」のように感じている。
 「異星人」のような主人公でありながら、あかりはやはり青春小説の主人公である、怒りや絶望やその果てにある希望などを持った若者像であることが、この小説に安心感を与えているように思う。

 若い読者にとって、この作品は抱きしめたくなるような、そんな出来上がりといっていいのではないだろうか。

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電子書籍

現代に読まれる本

2021/02/04 14:53

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Chii - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトル通り、現代だからこそ描け、現代だからこそ読まれるべき本だと感じました。
主人公の滅びの過程は、果たして主人公だけのせいなのだろうかと思いました。家庭が与える影響は計り知れないもので、思春期なら特に。

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紙の本

描写がすごい

2021/03/28 22:51

3人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ららら - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公の心情を捉えた描写は特に引き込まれます。

休みのなのに雨の日に読みましたが、色々と考えさせられました。読んでよかったです。

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紙の本

う~ん

2021/03/05 20:35

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

複雑です。
作品自体は面白いし、
自分もこういう心境になったことがたびたびですし、
推しって、すごくわかります。
でも、芥川賞にふさわしいか、っていうと、
う~んです。
また、絶賛の嵐みたいなコメントの数々を読むと、
う~んとしか言えません。

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紙の本

芥川賞受賞作

2021/01/25 12:35

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かき - この投稿者のレビュー一覧を見る

「推し活」の有無で捉え方が変わりそうな作品。
生きづらさを感じているあかりにとって、推しの存在は人生の大黒柱であり、推し中心に全てが廻っている。
結構重い読後感です。

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紙の本

これは現代SNS社会を反映した怪作です

2021/05/03 18:23

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る

推しに全てを捧げる女子高生の日常が、推しの炎上をきっかけに狂い出す。自分がいかに昔から、丁寧に、全力で推しを追いかけてきたのかを記す文章は、もはや推しを愛する自分が間違っていないと信じる祈りに見える。人生の背骨が揺らぎ、家族崩壊する様はホラーに近い。

推し活とSNSの絡め方だったり、生活力を失うゾンビのような若者描写は確かに巧いけど、このテーマで芥川賞を獲ったことも含めてこれからの文学のトレンドを揺るがす怪作だと思う。ドライブ感と破壊力がとにかくすごい(笑)。数百年経ったらこの本が時代を反映する代表的な古典になるって書評も頷ける。

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電子書籍

全ての推しを持つ人へ……

2021/09/30 15:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

賞を獲る前からかなりSNSで噂になっていて、読んだ一冊。
推し方にもいろいろあるけれど、誰かを推したことがある人なら読んでみて損はないんじゃないかな~、と思います。本、というより隣人の体験談みたいな読後感。

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紙の本

何ともいえない読後感

2021/09/20 18:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

何ともいえない読後感。

冒頭の
~〉と書き込んだ。電車が停まり、蝉の声がふくらむ。送信する。隣からいいねが飛んでくる

なんて表現は最高だ。
唯一無二のストーリー、短文で刻むリズム、空気感。
これぞ文芸。文章の芸術だと思う。

芥川賞受賞も納得の作品。

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紙の本

表現力に圧倒される

2021/08/10 22:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しょひょう - この投稿者のレビュー一覧を見る

言わずと知れた話題作でいつかは読まねばと思っていたが子供が買ってきたので通読。
ストーリーや舞台設定そのものよりも、読むのに疲れるほどの描写の細かさに圧倒される。俗に「筆力」という言葉をこれまであまりピンとこなかったが、今回はを感じた。
ただ、読み終えて「すごい小説家だなあ」という印象が強く、主人公の世界に入り込めたか、というとそうでもないのは、読み手の力不足なのかも。

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紙の本

宇佐見りんの文章を、もっと読みたいと思わせる

2021/07/04 01:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:黒狐 - この投稿者のレビュー一覧を見る

推しが燃えた。から始まり、途中までは主人公の感情や行動を眺めるだけだった自分が、どの辺りからか同じように心拍数が上がり、さめて、綿棒にわらいが込み上げた。
 正直、共感は少なかった。それでも気付かぬうちに主人公と一体化させられていた。
 そんな文章を、宇佐見りんのセンスを、感じる為に読んでみるのもいいんじゃないかと思う。

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紙の本

久々のフィクション

2021/06/01 15:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sm - この投稿者のレビュー一覧を見る

2020年下芥川賞受賞作品、久々にフィクション本ハードで買った。すごく現代的な題材、肉体の重さ、生きることの重さ?の描写が印象的、じわじわ堕ちていく感じがなんとも読んでてしんどくなるが、SNSや友人とのやり取りがthe 今どきの子の語り口調で引き込まれた。1時間ほどで読了。

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紙の本

「推しを推す」の表現、僕は好きです。

2021/05/02 15:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオハシ - この投稿者のレビュー一覧を見る

芥川賞作品というものは僕にとっては、その何と言うか、何がどうすごいんだか自分では理解が追いつかないコトも多くて、どうしても直木賞とかのほうが読みやすいとか、もっと言うと本屋大賞のほうが楽とか思ったりするのだけれど、「推し、燃ゆ」意外と読めました。
 描写の仕方とか表現方法とか、短文連続で感情の揺れ・定まらない状態の表現を伝えようとしている、とか、そういうところにすごさはあるんだろうけど、残念ながら僕には文才がないので、よくわからない。 以前にこうして若い作家さんが芥川賞とられてその本を読んで自分が吸収できなくて情けなくなったことがある。 しかしながら、「推し、燃ゆ」は意外と読めました。
 というのも、最近ブログを初めてみたり、欅坂のファンとして映画を見たりディスクを買ったりネットライブに参加したり、少しそういう活動してみたことがあったり、自分の娘が歌い手さんのライブに朝から長時間並んでグッズをたくさん買って帰ってきたりする、そういう行動を見たりしたりしていることで、主人公の「推し」に対する概念がなんとなく別世界のものとは思えず、「推し」に対する主人公の行動とか心の動きとかが「なんとなくわからんでもない」という共感のレベルに少し近づいているところもあるのかもしれない。

 ということで、(もちろん芥川だからあうあわないはあって当たり前だけど)僕はよかったです。 「推しを推す」の表現、僕は好きです。 二回目読んでも、やっぱり芥川的な難しさは僕には大きくのしかかってきますけどね。


以下、引用となります。(いくつか削除してしまっているけど)
========
P18 あたしのスタンスは作品も人もまるごと解釈し続けることだった。推しの見る世界を見たかった。

P70 あたしは徐々に、自分の肉体をわざと追い詰め削ぎ取ることにことに躍起になっている自分、きつさを追い求めている自分を感じ始めた。体力やお金や時間、自分の持つものを切り捨てて何かに打ち込む。そのことが、自分自身を浄化するような気がすることがある。つらさと引き換えに何かに注ぎ込み続けるうち、そこに自分の存在価値があるという気がしてくる。ネタがそうあるわけでもないのにブログを毎日更新した。全体の閲覧は増えたけど、ひとつひとつの記事に対する閲覧は減る。SNSを見るのさえ億劫になってログアウトする。閲覧数なんかいらない、あたしは推しを、きちんと推せばいい。

P92 「何て言うかさ。いんじゃないかな、もう。一旦ひとりで暮らしてみれば。 つらいじゃん、このまんまだと」

P108 とにかくあたしは身を削って注ぎ込むしかない、と思った。推すことはあたしの生きる手立てだった。業だった。最後のライブは今あたしが持つすべてをささげようと決めた。

P124 いま、肉の戦慄きにしたがって、あたしはあたしを壊そうと思った。滅茶滅茶になってしまったと思いたくないから、自分から滅茶滅茶にしてしまいたかった。テーブルに目を走らせる。綿棒のケースが目に留まる。わしづかみ、振り上げる。腹に入れた力が背骨をかけ上り、息を吸う。視界がぐっとひろがり肉の色一色に染まる。振り下ろす。思い切り、今までの自分自身への怒りを、かなしみを、叩きつけるように振り下ろす。
 プラスチックケースが音を立てて転がり、綿棒が散らばった。
========

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紙の本

インパクトが強い

2021/04/17 09:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MKDORAEMON - この投稿者のレビュー一覧を見る

私的に、この本は、情景描写が美しく描かれていると思われる。

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紙の本

生き続けられるのは 推しのおかげ

2021/01/24 11:23

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る

芥川賞受賞作
読むのを楽しみにしていました。
「推しが燃えた。ファンを殴ったらしい。」から始まり期待感大。
主人公は学校の勉強が出来なく、日常生活も満足に出来ない。
その出来なさは半端ではないので、読んでいて痛々しい。高校を中退して、家にもいる場所が無い。
推しを応援するためには、たくさんグッズが買って、CD を買ってたくさん投票券をゲットして応援して推し達の順位が決まるシステム。推す側はもっと買ってあげたら順位が上がったのではと考える。
主人公も推しを応援するためだったら、なんとか居酒屋のバイトも続けられる。
しかし、そんな主人公にも現実は容赦なく、家族から自立する事を求められる。独りでは食べることも、掃除、洗濯も出来ない、当然就職もできない。
ファンを殴った推しの真幸も人気は低迷しグループ解散、そして芸能界引退となる。

主人公は引退後推しが住んでいると思われるマンションに足を向ける。ベランダから女性が洗濯物を持って現れた姿を見て、自分が最も大切に集めた推しグッズと洗濯物の対比に現実に気づく。
自分が今出来ることは、放り出した綿棒を一本一本集める事。もっとやらなければいけないことがあるのに、今は、綿棒をひろうこと。
「推しがアイドルではなく、人になった。」からラストの書きっぷりが好ましい。

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