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紙の本
崩れる脳を抱きしめて (実業之日本社文庫)
著者 知念実希人 (著)
【広島本大賞(第8回)】【沖縄書店大賞(第4回)】【ブックスキヨスク・ブックスタジオのバイヤーが選んだ一気読み大賞(第1回)】神奈川の病院に実習に来た研修医の碓氷は、脳腫...
崩れる脳を抱きしめて (実業之日本社文庫)
崩れる脳を抱きしめて
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商品説明
【広島本大賞(第8回)】【沖縄書店大賞(第4回)】【ブックスキヨスク・ブックスタジオのバイヤーが選んだ一気読み大賞(第1回)】神奈川の病院に実習に来た研修医の碓氷は、脳腫瘍を患う女性・ユカリと出会い、心を通わせる。実習を終えた碓氷に、ユカリの死の知らせが届く。彼女はなぜ死んだのか? 幻だったのか? そして明かされる衝撃の真実!?〔2017年刊の改稿〕【「TRC MARC」の商品解説】
著者初の本屋大賞ノミネート作品!
感動の恋愛×ミステリー!!
僕にしか書けない
恋愛小説です(著者)
広島から神奈川の病院に実習に来た研修医の碓氷は、脳腫瘍を患う女性ユカリと出会う。
外の世界に怯えるユカリと、過去に苛まれる碓氷。心に傷をもつふたりは次第に心を通わせていく――。
実習を終え広島に帰った碓氷に、ユカリの死の知らせが届く。彼女は死んだのか? ユカリの足跡を追い、碓氷は横浜を彷徨う。驚愕し、感動する、恋愛ミステリー。【商品解説】
愛した彼女が死んだ? なぜ、突然に……。今世紀最高のどんでん返し恋愛ミステリー、本屋大賞初ノミネート作品、待望の文庫化!【本の内容】
目次
- プロローグ
- 第一章 ダイヤの鳥籠から羽ばたいて
- 第二章 彼女の幻影を追いかけて
- エピローグ
著者紹介
知念実希人
- 略歴
- 1978年、沖縄県生まれ。東京都在住。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。12年、同作を改題、『誰がための刃』で作家デビュー。15年、『仮面病棟』が大ヒット。人気の「天久鷹央」シリーズをはじめ、『ブラッドライン』『優しい死神の飼い方』『改貌屋 天才美容外科医・柊貴之の事件カルテ』『あなたのための誘拐』など著書多数。最注目の医療ミステリー作家。
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紙の本
情景が浮かぶストーリー
2022/04/02 19:07
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぶっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭から情景が浮かぶストーリー。
展開が気になって、どんどん読み進んで…あっという間に読み終わり…自然と涙が流れてしまう作品。
久々に出会えました。
知念さんの他の作品も読みたくなりました。
紙の本
完成しそうで完成しなかったパズルが遂に完成し、すべてが明らかになるとき、最大級の驚きと最高の感動が待っています。
2021/12/06 10:26
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
生命活動を維持できてること自体が奇跡。何が本当で何が嘘なのか、二転三転どころでなく、世界はグルグル回る!すべてが明らかになる時、最大級の驚きと感動が!私はある箇所で驚きすぎて、ガツンときました。心からおすすめします!
紙の本
切なくて、じんわり
2021/01/11 22:03
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
途中でやめられず、一気読みするしかなかった。
恋愛、ミステリー、主人公の成長物語、いろいろな面を持っていたが、読み終わって、心の奥がほんのり温かくなる感じだった。願わくば、幸せが少しでも長く続きますように。
同僚の冴子も魅力的、広島弁も魅力的。
電子書籍
大仕掛けのある恋愛ミステリ
2020/12/19 12:32
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
切ない恋愛小説でぐっと物語に惹き込まれました。前半と後半では様相が変わり、あっと驚く仕掛けもありましたが、病院内の患者と医師の交流を綴った読後感の良いミステリでした。知念さんの描く主人公は葛藤を抱える場合が多い印象ですが、この作品は特に主人公の心情をうまく描いているように思いました。名作だと思います。
紙の本
THE知念先生の本。
2020/11/19 22:37
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひとみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
楽しかった〜〜〜〜!文庫本になった当日買いに行きました。ハードカバーの時から評判良かったので楽しみにしていたんですけど。すっっごいよかった〜!救いあり!ってラストでよかった。そしてラストのゴールデンレトリーバー。もしかして死神かしら?知念先生が昔書いた死神かしら?って思ったんですが。どうなんですかね。一読して後悔なし!です。
紙の本
映像化が望ましいエンタメ
2022/09/10 22:33
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者がインタビューなどで恋愛小説×ミステリーと言っているのを読んだが、確かに著者の作品の中では恋愛要素が強い作品だった。
今回も主人公は研修医。医療現場という著者ならではの舞台はもちろん健在。
前半は純愛物語のようで、後半急に目まぐるしく展開する謎解きがスリリングで面白かった。
福山ミステリー出身なのでその恩返しの要素もあると思うのだが、広島弁が活字で展開される部分が、少々うざったく感じた。ともあれ映像化が望まれる物語だ。
紙の本
感動ミステリー
2023/03/30 22:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マンゴスチン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ライオンのおやつ的かと思いきや全く違ったニュアンスで、ミステリーと恋愛系のバランスが良い。
何度か振り回された後、残りページ僅かになってからの真相解明が気持ちいい。
恋愛系苦手な人間でも読みやすくて一気読みできた。
電子書籍
研修医と脳腫瘍の患者
2022/12/22 20:03
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドクターと患者ってあまり、恋愛関係にはならないと思いましたけど、ここがミステリーの、始まりでした。読み進めると、引き込まれて一気読み。さすがに本屋大賞候補作品です
紙の本
読みやすい!
2021/09/14 04:57
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:れんこんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気読みました。あたたかい気持ちになりました。
紙の本
爽やかな読後感
2020/11/23 23:46
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かき - この投稿者のレビュー一覧を見る
医師と患者の恋愛モノかと思ったら、途中でミステリーに発展。二転三転した末のラストは爽やかで良かった。