- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/09/30
- 出版社: 弦書房
- サイズ:19cm/173p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86329-205-5
紙の本
外来食文化と日本人
お茶、砂糖、南蛮菓子など、日本で「外来食」はどのように享受され文化として定着し、さらに海外へ発信されるまでに成長したのか。考古学・民俗学・家政学各分野の研究者が、日本の食...
外来食文化と日本人
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商品説明
お茶、砂糖、南蛮菓子など、日本で「外来食」はどのように享受され文化として定着し、さらに海外へ発信されるまでに成長したのか。考古学・民俗学・家政学各分野の研究者が、日本の食文化の多様性と奥深さに迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
日本に食の賑わいをもたらした外来食文化。お茶、砂糖、南蛮菓子などは、どのように受容され定着し、さらに海外へ発信(逆輸出)されるまでに成長したのか。「外来食」というキーワードにこだわって、考古学・民俗学・家政学各分野の研究者がその多様性と奥深さに迫る。江戸期の名菓「三官飴」「鶴の子」にまつわる話や現代の小倉(北九州)における「ロールケーキ」で町おこしの話、コメやお茶が実は究極の「外来食」である話など、今まで気にもとめなかった食文化の話が盛りだくさんの一冊である。【商品解説】
目次
- 第一章 東アジアから来た照葉樹林食文化
- 照葉樹林文化と納豆
- 「彩色おこわ」と「赤飯」「染飯」
- 第二章 発掘でひもとく日本人
- ドングリ食と日本人
- 究極の外来食はご飯
- 第三章 お茶のよもやま話
- 泡立つお茶
- ブレンド茶の今と昔
- 第四章 北九州の菓子今昔
収録作品一覧
東南アジアから来た照葉樹林食文化 | 金縄初美 著 | 9−25 |
---|---|---|
発掘でひもとく日本人 | 佐藤浩司 著 | 27−50 |
お茶のよもやま話 | 池田博子 著 | 51−72 |
著者紹介
八百 啓介
- 略歴
- 〈八百啓介〉1958年福岡県生まれ。九州大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。文学博士。北九州市立大学文学部教授。著書に「近世オランダ貿易と鎖国」「砂糖の通った道」がある。
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