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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/08/21
- 出版社: ナナロク社
- サイズ:17cm/114p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-904292-95-2
紙の本
どこにでもあるケーキ
著者 三角 みづ紀 (著)
わたしは皆とはちがう 全員がささやかにあらがう でも完全にちがうのはこわい 先生が黒板に数式を書いている 先生も昔は卵だったのだろうか(「孵化する日まで」より) 13歳の...
どこにでもあるケーキ
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商品説明
わたしは皆とはちがう 全員がささやかにあらがう でも完全にちがうのはこわい 先生が黒板に数式を書いている 先生も昔は卵だったのだろうか(「孵化する日まで」より) 13歳の日々を描いた33編を収録した第8詩集。【「TRC MARC」の商品解説】
詩集『よいひかり』(小社)に続く、三角みづ紀の第8詩集は、詩人の記憶を重ねた13歳を描く33篇の書き下ろしです。
誰もが感じてきた変わっていく心と身体と家族との関係性、教室の疎外感や世界の美しさを、失った記憶が蘇るように描きだします。
タイトルの『どこにでもあるケーキ』をはじめ、一見すると否定的な言葉に、どこかそうありたいとも願う繊細な感情が見事に詩となっています。
すべて一人の目線で描かれるため、主人公のいる短い物語としても読め、しばらく詩から離れていたなという方にも、親しみやすい一冊です。【商品解説】
著者紹介
三角 みづ紀
- 略歴
- 〈三角みづ紀〉1981年鹿児島県生まれ。詩人。詩集「オウバアキル」で中原中也賞、「カナシヤル」で南日本文学賞、歴程新鋭賞、「隣人のいない部屋」で萩原朔太郎賞を受賞。
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