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商品説明
日本における漢簡研究の揺籃時代より、半世紀にわたり「木簡学」分野における国際的なトップランナーのひとりであった著者が、初学者に向けて著した「木簡学」の基本書。解説と著者を偲ぶ随想も収録。〔講談社学術文庫 1984年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
地下から陸続と立ち現れる簡牘帛書等の出土文字史料は、いまや中国古代史を研究するうえで避けて通れないものとなった。
まとまった簡牘の獲得は20世紀初頭に始まるが、その研究が本格的に開始され、「木簡学」が提唱されるのは1974年といささか遅れてのことであった。
著者は日本における漢簡研究の揺籃時代より、急逝するまでの半世紀にわたり「木簡学」分野におけるトップランナーのひとりであった。
その著者が初学者に向けて著した本書もまた、初刊より40年を経てなお朽ちぬ魅力をたたえた、「木簡学」の基本書である。【商品解説】
目次
- まえがき
- 第一章 木簡学への誘ない
- 第二章 木簡とは何か ――その形と名称――
- 第三章 フィールドの木簡と墓中の木簡
- 1.フィールドの木簡
- 2.墓から出土する木簡 一 ――書籍――
- 3.墓から出土する木簡 二 ――遣策――
- 第四章 対匈奴防衛線の展開 ――シルク・ロードの探検と木簡――
- 第五章 カレンダー ――月と日と時と――
- 第六章 北方官吏の世界 ――文官と武官――
著者紹介
大庭 脩
- 略歴
- 〈大庭脩〉1927〜2002年。京都市生まれ。龍谷大学大学院文学研究科東洋史学科修了。皇學館大学学長等を歴任。著書に「江戸時代における中国文化受容の研究」など。
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