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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 7件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2020/10/17
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波現代文庫
  • サイズ:15cm/144,56p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-00-602328-7
文庫

紙の本

冬の蕾 ベアテ・シロタと女性の権利 (岩波現代文庫 文芸)

著者 樹村みのり (著)

敗戦によって、選挙権もなかった日本の女性に、憲法の男女平等条項という「蕾」がもたらされた−。ベアテ・シロタは、なぜ男女平等条項を起草したのか。彼女の人生と憲法制定過程をマ...

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冬の蕾 ベアテ・シロタと女性の権利 (岩波現代文庫 文芸)

税込 1,210 11pt

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商品説明

敗戦によって、選挙権もなかった日本の女性に、憲法の男女平等条項という「蕾」がもたらされた−。ベアテ・シロタは、なぜ男女平等条項を起草したのか。彼女の人生と憲法制定過程をマンガで辿る。〔労働大学出版センター 2005年刊に「あなたとわたし」「花子さんの見た未来?」「今日の一日の幸」を加える〕【「TRC MARC」の商品解説】

想像してみてください。個人よりも家や家族が重んじられ、女性はつねに男性に従い、選挙権もなかった時代を。敗戦によって、そうした冬の時代に憲法の男女平等条項という一つの「蕾」がもたらされました。本書は、この条項を起草したベアテ・シロタの生涯をたどる名作漫画です。現代日本を生きる女性たちを描いた三つの短篇を併せて収録します。(解説:田嶋陽子)【商品解説】

目次

  • 冬の蕾
  •  あとがき
  •  解 説……………田嶋陽子
  •  参考資料
  • あなたとわたし
  • 花子さんの見た未来?
  • 今日の一日の幸

著者紹介

樹村みのり

略歴
樹村みのり(Minori Kimura)
1949年埼玉県生まれ。漫画家。作品集に『悪い子』『海辺のカイン』『母親の娘たち』『菜の花畑のむこうとこちら』(以上、ヘルスワーク協会)、主な作品に『ポケットの中の季節』(小学館)、『見送りの後で』『彼らの犯罪』(以上、朝日新聞出版)などがある。

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みんなのレビュー7件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (5件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

岩波で出てくれると

2020/11/06 22:17

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

ずいぶん前に読みました。
でも、あまり広まりませんでした。
生前、ベアテさんとお話できて、写真も一緒にとっていただけました。
それが自慢でしたが、
ここで、
岩波から出版されると、多くの方がてにとってくれます。
ありがたいかぎりです。

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紙の本

時代の要請

2021/04/20 18:34

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:KUMA0504 - この投稿者のレビュー一覧を見る

初出は93年。樹村みのりはひとつのテレビ番組を観て、憲法に男女平等条項を入れた若い女性の半生を描くことにした。未だベアテ・シロタさんの名前が広く知られていなかった時である。

その後、シロタさんの自伝も映画も出来た。シロタさんの公表が遅れたのは、若干22歳だった彼女の歳が改憲論客に利用されるのを恐れていたからだそうだ。

彼女の草案の是非については、多くの詳しい本があるだろうからそちらにお譲りする。私は、一、二の思い切った橋を渡ったのかもしれないが、何一つ間違ったことを書かなかった、むしろ#ME TO運動や昨今の女性差別発言事件を見るにつけ、75年先の未来をも見据えた素晴らしい仕事だったと思う。去年、本書が岩波現代文庫に入ったのも、そういう経緯からだろう。現代にこそ、広く読んでもらいたい。

偶然が3回続けばそれは必然である。
とは、最近映画「花束みたいな恋をした」の感想を書いた時に、ある人から教えてもらった箴言だ。

樹村みのりは、3回どころか、シロタさんの憲法草案の仕事は、様々な偶然が奇跡的に重なった必然だったことを、まるでドキュメンタリーのように見せた。シロタさんが産まれた時のこと、日本に関係なかった両親が来日したこと、日本で育ち、アメリカで語学を学び、その経験で日本と米国のジェンダー問題の現場を見てきたこと、また敗戦時いち早く日本に戻って奇跡的に両親に再会出来たこと、心が安定した時に2週間の草案の仕事に取り掛かったこと。まるで日本国民に、憲法24条という贈り物をするために生まれてきたような女性だった。こういう構成は、おそらく樹村みのりの発明だろう。

樹村みのりを約40年ぶりぐらいに読んだ。本書には2002年発表の短編三編も載っているし、文庫本用のあとがきも書いている。元気なことを知れて嬉しい。驚くのは、レビュー以来、ひとつも変わらないその硬質な「画」である。これは、漫画家としては驚異的なことだと思う。

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2020/10/21 18:49

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2020/10/28 06:54

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2020/11/22 06:41

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2021/03/17 07:59

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2023/09/07 22:05

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