- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/10/12
- 出版社: 閑人堂
- サイズ:20cm/255p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-910149-01-1
読割 50
紙の本
山の旅人 冬季アラスカ単独行
著者 栗秋 正寿 (著)
北米最高峰デナリに挑み、史上最年少で冬季単独登頂に成功。過酷な垂直の旅から生還した若者は、リヤカーを引いてアラスカを徒歩縦断する水平の旅へ−。20年以上も単独行を続ける孤...
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商品説明
北米最高峰デナリに挑み、史上最年少で冬季単独登頂に成功。過酷な垂直の旅から生還した若者は、リヤカーを引いてアラスカを徒歩縦断する水平の旅へ−。20年以上も単独行を続ける孤高の登山家が記した冒険と旅の記録。〔「アラスカ垂直と水平の旅」(山と溪谷社 2000年刊)の改題増補新版〕【「TRC MARC」の商品解説】
「信じられるかい? 彼はまだ生きている——!」
氷点下50度、風速70メートル。
人間を拒絶するような酷寒と暴風雪の世界。
極限状態の雪洞でたった一人、川柳を詠み、ハーモニカを奏でる男がいた——。
独特の「待つ登山」で北米最高峰デナリ(マッキンリー山)に挑み、史上最年少で冬季単独登頂に成功。過酷な〝垂直の旅〟から生還した若者は、リヤカーを引いてアラスカをゆっくりと徒歩縦断する〝水平の旅〟へ。厳しくも美しい大自然と人々の温かさに出会いながら、北極海を目指す。
冬のアラスカ三山(デナリ、フォレイカー、ハンター)に魅せられ、20年以上も単独行を続ける孤高の登山家が記した、冒険の記録と青春の旅。
著者は2007年に世界初のフォレイカー冬季単独登頂も達成。三山で最難関といわれるハンターへの挑戦で第15回(2010年)植村直己冒険賞を受賞。
2000年刊『アラスカ 垂直と水平の旅』(山と溪谷社)に、著者のその後の偉業・記録と冒険物語を増補して改題した新版。【商品解説】
目次
- 《目次》
- 垂直の旅——冬季デナリ単独登山
- アンカレッジで入山準備/タルキートナに移動/いざ、アラスカ山脈へ/すべては一本の映画から始まった/部員数が一挙に二倍に!/失った指先/初めてのデナリ/二つのデナリ/単独、ハンターとフォレイカーへ/運命的な出会い/ネパール・ヒマラヤでのトレーニング/アルバイトの日々/両親への手紙/初めて知る冬のデナリ/身体づくりと資金づくり/冷凍庫での耐寒訓練/一九九八年冬季デナリの装備/一九九七年冬季デナリの気象/冬のデナリへ、ふたたび/山を旅すること/山の食事/オーロラを夢見て/ブリザードの猛威/四日ぶりの行動/〝当たり前〟に思うこと/核心部ウエスト・バットレスへ/最終キャンプ/たった1分の逢瀬/二六日ぶりの交信/星の瞬く夜に/デナリとの別れ
- 水平の旅——アラスカ徒歩縦断1400キロ
- のんびり歩こう! リヤカー引いて/わずか三週間の休養と準備/「水平の旅」へ出発!/三日目にして停滞/「水平の旅」の心得とは/サイン攻めの日/リヤカーの郵便屋さん/カリブー、初めての講演/臨時授業で引っぱりだこに/わな猟師としての生き方/春に追い抜かれる/内陸部の都市フェアバンクス/巨大ポンプ・ステーションを見学/マッシャー一家が住むマンレイ温泉へ/釣り三昧の日々/ついに北極圏に入る/北極圏の村コールド・フット/大自然とともに生きるアラスカン/ブルックス山脈の峠を越えて/虫歯に行く手をはばまれる/レイク・トラウトとの格闘/人生最大の釣果/まっすぐで単調なノース・スロープを進む/「水平の旅」の終着点
著者紹介
栗秋 正寿
- 略歴
- 〈栗秋正寿〉1972年生まれ。福岡県立修猷館高校山岳部で山歩きを始める。九州工業大学大学院中退。北米大陸最高峰デナリ冬季単独登頂。フォレイカー冬季単独登頂。2011年植村直己冒険賞受賞。
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