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2000年代海外SF傑作選 (ハヤカワ文庫 SF)
著者 橋本 輝幸 (編)
SFの新しい側面を照らし出したゼロ年代の傑作選。レナルズ「ジーマ・ブルー」、ストロス「コールダー・ウォー」、ジェミシン「可能性はゼロじゃない」など、2000年代に発表され...
2000年代海外SF傑作選 (ハヤカワ文庫 SF)
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商品説明
SFの新しい側面を照らし出したゼロ年代の傑作選。レナルズ「ジーマ・ブルー」、ストロス「コールダー・ウォー」、ジェミシン「可能性はゼロじゃない」など、2000年代に発表された名作SF短篇全9篇を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
イーガン、ジェミシン、ストロス、ドクトロウ……。2000年代に発表された海外SF作品の粋をあつめた充実の年代別アンソロジー!【商品解説】
イーガン、ジェミシン、ストロス、ドクトロウ……。2000年代に発表された海外SF作品の粋をあつめた充実の年代別アンソロジー!【本の内容】
収録作品一覧
ミセス・ゼノンのパラドックス | エレン・クレイジャズ 著 | 7−14 |
---|---|---|
懐かしき主人の声 | ハンヌ・ライアニエミ 著 | 15−51 |
第二人称現在形 | ダリル・グレゴリイ 著 | 53−97 |
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かなりヘビーです
2020/12/26 11:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
1970年代からSFを読み始めて50年。もう半世紀になるのか。
あの頃のSFはよかった。底抜けに明るかった。
でも、世界が変わるにつれて、SFも変わった。
悪くなったわけではない。いつまでも子供のままではいられなかった…ということだろうか。
2000年代のSFには電脳の要素が欠かせない。
このアンソロジーの中にもコリー・ドクトロウの「シスアド」の話や、グレッグ・イーガンの「ルミナス」の後日談が収録されている。
「三体」の劉や、「第五の季節」のジェミシンなど、旬の作家が目白押しだ。
いったい、どの作家を押して、どの作品を薦めればよいのか、迷ってしまう。
この際、全部読んで自分で判断してほしい。
参考までに言っておくが、全部、かなり重めの話ばかりです。
でも、今のSFシーンを知るには最適な一冊だと思います。
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ストロス復刊希望
2020/11/24 02:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しゅんじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
半分くらいはSFM掲載時に読んでいて、読むと思いだす。個人的な好みで言うと「コールダー・ウォー」と「暗黒整数」がベストかな。そうそう、テッド・チャンが出てくるまでは、ストロス、レナルズ、イーガンがブイブイ言わしてたんだった。特にストロスが好きだったのに。『アッチェレランド』は何時になったら文庫に落ちるんだあ。ランドリー・ファイルものも続刊を訳してくれえ。「シスアドが」はもっとコミカルな話だったように記憶してたが、違ってた。何か今読むと、状況から辛いなあ。