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紙の本
ネタ元 (講談社文庫)
著者 堂場 瞬一 (著)
一年生記者・佐藤は深夜、ツイッターで「爆発事故発生」というつぶやきを見つける。だが、消防と警察に電話しても何も起きていないという。単なる悪戯なのか−。5つの時代を舞台に、...
ネタ元 (講談社文庫)
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04/25まで通常726円
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商品説明
一年生記者・佐藤は深夜、ツイッターで「爆発事故発生」というつぶやきを見つける。だが、消防と警察に電話しても何も起きていないという。単なる悪戯なのか−。5つの時代を舞台に、特ダネを追う新聞記者たちを描いた短編集。【「TRC MARC」の商品解説】
人生最大の特ダネを物にせよ!
「爆発事故発生」。
一年生記者・佐藤亜紀良は、深夜、ツイッターで奇妙なつぶやきを見つける。
しかし、消防と警察に電話しても、同僚に現地を見てもらっても、何も起きていないという。
つぶやきは単なる悪戯なのか――(「不拡散」)。
夜討ち朝駆け、タレコミ、インターネット――真実は、どこだ。
五つの時代を舞台に、特ダネを追う新聞記者たちを描いた、著者渾身の短編集!
【商品解説】
収録作品一覧
号外 | 7−55 | |
---|---|---|
タブー | 57−112 | |
好敵手 | 113−170 |
著者紹介
堂場 瞬一
- 略歴
- 堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。
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ネタ元
2021/06/01 08:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
時代の変遷とともにネタ元との関係を各時代のなかで変化していく状況を描いており興味深く読み終えました。昭和生まれとして当時の社会情景が懐かしく感じました。新聞記者の知らない一面を知りました。堂場さんは新聞記者出身でしたな?
電子書籍
新聞という情報媒体
2021/02/28 20:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たま - この投稿者のレビュー一覧を見る
「新聞記者は、相手の顔を見て取材するもんだ」
4話目の主人公、桑名が上司に言われた言葉だ。
1964年の「号外」
1972年の「タブー」
1986年の「好敵手」
1996年の「ネタ元」
2017年の「不拡散」
それぞれの時代の新聞記者とネタ元の話。
ネタの取り方捉え方が時代によって違い大変興味深い。
特にこの4話目はインターネット黎明期、パソコン通信のメール相手をネタ元とした主人公に対するこの上司の一言はなかなかに応えた。
昨今とんと新聞を読まず、毎日洪水のように流れるネットニュース(発信源玉石混交)を浴びる自分ですが、正しい情報を得たいならやっぱり新聞に目を通すべきだよな、と少し考えを改めました。