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紙の本
コンタミ 科学汚染 (講談社文庫)
著者 伊与原 新 (著)
大学院生の圭は、ニセ科学批判の急先鋒である蓮見教授のもとで、美貌の女性研究者・美冬に関する信じ難い事実を告げられる。彼女はニセ科学商品の開発に手を貸し、行方をくらませたの...
コンタミ 科学汚染 (講談社文庫)
コンタミ 科学汚染
04/25まで通常836円
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商品説明
大学院生の圭は、ニセ科学批判の急先鋒である蓮見教授のもとで、美貌の女性研究者・美冬に関する信じ難い事実を告げられる。彼女はニセ科学商品の開発に手を貸し、行方をくらませたのだ。圭は美冬の消息を追うが…。【「TRC MARC」の商品解説】
【注意】この本には、「信じたくない」真実が含まれています。東京大学大学院出身の著者が放つ、私たちの身近に蔓延る「汚染された科学」に迫るサイエンス・サスペンス! あなたは真実を知る覚悟はありますか?
「ニセ科学」――それは、根拠のないでたらめな科学用語をちりばめた、科学を装う「まがいもの」。大学院生の圭は、新進気鋭の生物学者・宇賀神と共に、ニセ科学批判の急先鋒である蓮見教授の元を訪ねる。そこで告げられたのは、宇賀神のライバルであり、想い人でもあった女性研究者の美冬に関する信じ難い事実だった。神秘の深海パワーで飲むだけでがんが治る、「万能深海酵母群」。「VEDY」と名付けられたニセ科学商品の開発に手を貸し、行方をくらませたのだ。
ニセ科学を扱うことは、研究者にとって「死」に等しい。なぜ彼女は悪魔の研究に手を染めたのか? 圭は宇賀神に命じられ、美冬の消息を追うが……。 すべての真相が明らかになったとき、「理性」と「感情」のジレンマが、哀しい現実を突きつける――。
新田次郎文学賞受賞作『月まで三キロ』の著者が放つ、われわれの身近に蔓延する「汚染された科学」に迫るサイエンス・サスペンスミステリー。【商品解説】
著者紹介
伊与原 新
- 略歴
- 著者紹介
1972)年大阪生まれ。神戸大学理学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科で地球惑星科学を専攻。博士課程修了後、大学勤務を経て、2010年『お台場アイランドベイビー』で横溝正史ミステリ大賞を受賞。2019年『月まで三キロ』で新田次郎賞を受賞した。著書に『磁極反転の日』『蝶が舞ったら謎のち晴れ――気象予報士・蝶子の推理――』『博物館のファントム 箕作教授の事件簿』『ブルーネス』『ルカの方舟』『梟のシエスタ』など。
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テレビショッピングの健康食品が怖くなる
2022/10/31 21:55
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投稿者:雑多読みノマド - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビショッピングの健康食品や薬の宣伝における医師や研究者の発言が、画面に小さく「本人の感想です」とかの記述があるものの、本書を読むと今まで以上に気を付けなければいけないことを痛感する。