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紙の本
畏修羅 (講談社タイガ よろず建物因縁帳)
著者 内藤 了 (著)
春菜が勤めるアーキテクツに異変が。連日見つかる絡まった黒髪や不気味な人影の怪は、連続不審死事件に発展する。高慢なエリート・手島を守るため、奇怪な“匣”を用意する仙龍。一方...
畏修羅 (講談社タイガ よろず建物因縁帳)
畏修羅 よろず建物因縁帳
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商品説明
春菜が勤めるアーキテクツに異変が。連日見つかる絡まった黒髪や不気味な人影の怪は、連続不審死事件に発展する。高慢なエリート・手島を守るため、奇怪な“匣”を用意する仙龍。一方、刻々と迫る仙龍の死を止めたい春菜は…。【「TRC MARC」の商品解説】
恨みに変ぜし雪女の恋心が怨神を呼び覚ます。
祓い師・仙龍と想いの通じた春菜は、霊場・出雲へと向かう。
建物にまつわる怪異譚10万部突破!
☆☆☆
葬儀に訪いし白装束の女は、にたりと笑って掻き消えたそうだ。
春菜が勤めるアーキテクツに異変。
連日見つかる絡まった黒髪や不気味な人影の怪は、連続不審死事件に発展する。
色男だが高慢なエリート・手島を守るため、仙龍は奇怪な”匣”を用意する。
一方、刻々と迫る仙龍の死を止めたい春菜は隠温羅流の深淵に迫る。
手がかり潜む出雲で異形の瘴気を背負った女と出会うが――。【商品解説】
著者紹介
内藤 了
- 略歴
- 長野市出身。長野県立長野西高等学校卒。デザイン事務所経営。2014年に『ON』で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞しデビュー.。同作からはじまる「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズは、猟奇的な殺人事件に挑む親しみやすい女刑事の造形がホラー小説ファン以外にも支持を集めヒット作となり、2016年にテレビドラマ化。近著に『PUZZLE 東京駅おもてうら交番・堀北恵平』(角川ホラー文庫)、『スマイル・ハンター 憑依作家 雨宮縁』(祥伝社文庫)がある。
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電子書籍
怖かったー
2020/11/20 12:56
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミント - この投稿者のレビュー一覧を見る
だんだん、仙龍の謎に近付いて来ている感じですが、その間にも事件が起こります。今回も手に汗握る、鳥肌が立つこと間違いなしです。
電子書籍
繋がってる!
2020/11/17 12:21
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かず - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょうど藤堂比奈子シリーズを最初から読み返してたので「CUT」に繋がってるところを見つけて、ビックリ!
「CUT」では救われない人ですが、こちらの佐藤伽耶さんは救われて良かったです。
面白かったです。
2人のこれからも、吉備津神社も、まだまだ楽しみです。
次はパグ男が出てくるかな?(笑)
紙の本
畏修羅
2020/11/28 20:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
春菜と仙龍の関係が近づき恋が生まれ今回の作品でルーツ見つけるため伊勢神宮まで調査に行くところが物語のスケールを大きくしたと思いました。この作品の続きもしばらく継続されることも予想がつきます。早く次回作がよみたいです。
紙の本
陽と陰
2020/11/29 14:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちょぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
表裏一体。
善人もいれば、悪人もいる。
心が穢れないよう、まっとうに生きることを教えられ続けてる気がする。
毎冊、涙なしでは読めません。
電子書籍
人、神、鬼
2020/11/15 20:12
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぐぅちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
人が鬼を創り出す。救うのもまた人。
カッコいい曳屋シーンは描かれないけど、コーイチが活躍してたから良しとするか。賢く優しく強いコーイチはホント素敵。
仙龍さんは相変わらずのイケメン振りで、春菜の心が成長してる。
見守るみんなが優しくて、羨ましいなぁ。
隠温羅流の因は果たして!?次回作が待ち遠しい。
電子書籍
面白かったです
2023/07/07 15:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
体の不調により溜め本になっていた本を一気読み
流し読みではなくじっくり読みたかった本なので時間はかかってますが
少しずつ消費中
期待通り面白かったです
紙の本
必要?
2021/01/10 01:06
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今後への布石も散っていた気はするけれど、
この回が必要だったのかよくわからない1冊。
パグ男はあれだけ引っ張ったのに、
それをすっと越えてあっという間に去る常務。
作品としての論理では妥当なのかもしれないけれど、
死者を助けるために生者を生かす、
という考え方はもっと異世界のファンタジー的な感じがした。
あまりに死人が多いし、
常務に全く同情できないから
ストーリーが佳境になればなるほど読んでいて冷める。
あと、建物の因縁でもない。
はやく隠温羅流の秘密のほうに迫ってほしい。