あわせて読みたい本
この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
ひとりすむははの不調をきくからにものもとりあへず飛行機にのる ふるさとのしじみなつかしえきまへの鮮魚のみせにそをかひにゆく 和歌の研究者である著者が、実母を介護し看取り、納骨するまでの日々を詠んだ短歌を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
平成から令和へ移り変わる時節、日々詠み重ねてきた全866首は、われわれの日常と非日常を捉えた瞬間で繋がる。
俵万智氏も胸を熱くした感動の一冊!
しみじみとしじみのしるをすふときし
みにしみしみてまつえはこひし
迷惑をかくとははいふさにはあらず
おほ迷惑とゑみてこたふる
改元のひのあかつきもエンジンを
ひびかせてゆくごみ収集車
—収録歌より—【商品解説】
目次
- 二〇一六年
- 二〇一七年
- 二〇一八年
- 二〇一九年
- 改元の日
- 九月十三日、仲秋の夜
著者紹介
兼築 信行
- 略歴
- 〈兼築信行〉1956年島根県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程後期中退。同大学文学学術院教授。専門は日本古典文学、和歌。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む